誤認されたままのステマ

芸能人がインスタやブログで商品を紹介したら「ステマじゃん!」という人がいますが、広告表記をされていたらステマではないんです!!
 
最近はSNSやブログで芸能人が商品を紹介するのは信用できない、という風潮があるようですが、ステマだと誤認されているからですね。
 
ステマ、つまりステルスマーケティングとは、ステルス戦闘機のように敵のレーダーにかからないよう、コッソリと敵の陣地に入る、つまり、広告なのに広告出ないように見せる手法のことを言います。
 
なので、ブログに「PR」表記がされていたり、記事やコメントで「今回は◯◯さんの依頼で紹介してます」など、「これは広告ですよ」とちゃんと表記をすれば、全く問題はないのです。
 
問題だったのはペニーオークションです。ペニーオークションを紹介した芸能人は、「PR」表記をせず、あたかも自分がペニーオークションに商品を出店して儲かったといったからであり、広告表記をせずに広告料をもらったことが問題です。
 
ペニーオークション自体も問題で、1円から入札ができるオークションで、ある一定の金額を積みたい場合は手数料を払えば入札を続けられるシステムです。高価なものを安く手に入れたい心理をついたオークションでしたが、実際は1,000万円以上入札しないと落札出来ない仕組みをシステムで組んでおり、商品は実際に落札されていないことが発覚したので問題となりました。
 
このように、なんとなく悪いペニオク、それを紹介した芸能人がなんとなく悪い、という風潮ができたんですよね。ちゃんと本質を見て判断しましょうね!

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