読書録
2冊の本の内容をまとめる。
1冊目
小学校社会科の目指すべき方向が書かれていたが、実践的な部分はまだ自分には難しい。
ただ、重要なのは、子どもに身に付けてほしい力を明らかにし、段階を踏んで達成できるようにすること。設定する問いのレベルを設定するということだ。例えば、水の学習では、
のようなイメージで。
また、5W1Hではなく、社会科の問題解決を支える4つの疑問詞
を使うことで、言語による表現がしやすくなる。
また、評価に関しても、客観性を重視するが主観を完全に排除することは不可能なため、重荷になってしまうことに対して、「妥当性」を重視すること(ただし客観的に誰でも理解できるという前提で)と捉えることは、他教科に対しても必要なことかもしれない、と思った。評価することを前向きに捉えられない自分にとって。
2冊目
具体例と失敗例の分類と、その後が事例ごとに書かれている。たしかに新人向けの本だ。
が、自分はまだ実体験が伴っていないため、解決策を見ても現実味がわかず、失敗例に恐れおののくのみとなってしまった。
もったいない。
失敗は成功の母だということは分かったのだが。
よって将来の置き土産としよう。
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