見出し画像

逆転人生「巨額の投資詐欺事件 銀行の不正を暴け」

こんばんは。ここ最近、契約予定の案件が多数出てきて、忙しくなりそうです。(すでに忙しいですw)
機会を与えていただき感謝です。ありがとうございます!

さて、昨日の夜、NHKで「逆転人生」という番組がやっていました。
内容としては、ニュースで見たことがある方も多いと思いますが「かぼちゃの馬車事件」に関わる巨額の投資詐欺と戦った会社員の逆転劇を描くドキュメンタリーでした。
この事件については、不動産業者のスマートライフ、スマートデイズ、価値の低いシェアハウスに不正融資を行ったスルガ銀行、悪いと思います。
ですが、番組を見ていて債務者(被害者)の方々を「正義」というのは、何か違うような・・・。
何か違和感を感じながら番組を見ていました。
サブリースが止まったせいで借金が返せない、価値が低いと分かったからこれは、無効だ!借金を帳消しにしろ!
というのも、何か都合が良いような気が・・・。

おこづかい口座に3万円程度しか入ってないにも関わらず、初めての不動産投資物件の購入で銀行が2億円貸してくれるっておかしくないですか?
それに、初めての購入物件が2億円って規模が大きすぎませんか?
スマートデイズの仕組みも家賃30年定額保証って話うますぎません?
物件は、古くなっていくのに家賃はずっと変わらない。そんなことあります?
人材派遣などのサービスの付加価値も付けてということですが、極小ワンルームで家賃6万円て、、、。
融資の際もベルトコンベヤーのように書類が流れてきて、内容もよく分からず署名、捺印をした。
分からないのであれば、場を止めてでも書類にちゃんと目を通す、行員に説明してもらうとか出来なかったのでしょうか。
番組の中には障害のあるお子さんがおられ、里子まで迎えておられる方もいました。家族のためというのであれば、自分で不動産相場を調べたり、賃貸需要や不動産投資の書籍を読み漁ったりと真剣に勉強してからやるべきではないでしょうか。
2億円という大金の借金ですよ。もし失敗したら取返しのつかないことになります。

本人の知らないところで不正をするのは許されないことですが、自分が借りたいお金を貸してくれて、借りる決心をしたのは自分です。
不動産投資は、自分で決心してやると決めたことではないのですか。
それをうまくいかないからといってすべて銀行のせい(悪者)にするというのは、どうなのでしょうか。
番組の最後の「正義が勝ちますから!」という言葉に何か違和感を感じました。

よくルールを分かっていないゲームをしても負ける(失敗する)だけです。
自分自身が分かっていないものに手を出すのは良くないです。
本やセミナーなどに出てしっかりと勉強して、行動しましょう。
本を読んでいない人で成功した人はいません。
また、それをやっていない人に意見を聞いても否定的な答えしか返ってきません。
その意見に耳を傾けると、自分の考えがブレるだけです。
投資は自己責任です。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?