推しが人に戻る日
自己愛は強いのに、自己肯定感が最低なことに定評があるわたしですが、
ここ半年あまり、男装カフェのあるキャストさんを推しておりました。
!人生初の推し!
全部自分に向いちゃうから、怒りも喜びも悲しみも、稼いだお金も全部。わたしが産んだ感情は、全てわたしが消化(昇華)するから、邪魔しないで。
そうやって生きていました。
それなのに推される側(偶像)にはなるから、本当に卑しい推し活をしてきたなぁと思っています。
いい子でいたい。
痛客とかさぁ、嫌だったもん。自分が。
常ににこにこ。常にシャンパン。だって推しはこれがお仕事なんだもん。稼がせてあげなくちゃ。丹精込めたお手紙より、シャンパンバックなんだよ。嬉しいのは結局。
⬆️のような金にものを言わす嫌な根っからのぶりっこ女だったので、例によって被りの子達に嫌がられていました。そして、推しと唯一繋がれるTwitterでは、推し被りにブロックされまくり、それを推しに「誰とは言えないけど…わたしがいるから嫌な気持ちになってる子がいるかもで…」みたいな可哀想なヒロインムーブをかましながらチクる。書いていて嫌な気待ちになって来ました。我ながら、醜悪。
で、色々ありましたが今日はその推しくんの卒業式でした!!!
明るかった髪も黒くして、推しくんは推しくんから、知らない女の子Aちゃんになっていっているような気がした。
そうして、こんかへ界隈ではまあご法度ですが、推しくんはわたしに新しい活動先をこっそり教えてくれました。いい子でいたご褒美だね!ヒロインムーブかましたもんね!!
わあ。堕ちれば堕ちるほどほら、煌めいてる。
で、推しくんが女の子Aちゃんとして生きているアカウントを見ていた。本当に女の子Aちゃんだった。
・リア充爆発しろ笑
・私、彼氏いない歴年齢だから😂wwww
的な発言が散見するアカウント。推しくんは男装の麗人で、わたしを天使だ姫だと扱ってくれた。僕、と名乗り常に男性を演じていた。
そしてわたしは何を思ったのか、女の子Aちゃん(戻ろうとしている推しくんに恋をしていた為、恋文を綴ってしまっていた。
1番痛い客じゃーん笑笑笑
手紙を読んだ女の子Aちゃんへ、わたしが好きなのは演じていてくれたあなただから!怖がらないでください!
恋する度にモンスターと化す自分が嫌いだーーーー
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