私がコンサルティング会社で泣いた日

20220908 変則的に今日の記録をつける

業務中に2時間も泣いてしまった

今日、業務中11時から13時まで泣いてしまった。自分としても衝撃的すぎる出来事に思わず記録をしている。

自分では気が付かないうちに何かの限界がきたのか、reactiveしすぎたのか、期待値が高いのか、なんなのかよくわからないが、とにかく「涙がとまらない」現象がおきた。久しぶりに声をあげてなくほど、ひどく泣いてしまった。大人になってあれだけ泣いたのはいつぶりだろう。

今日はもともと7つのMTGうち、一つがスピーカー本日までのタスクが他3件あった。工数上はマネジメント可能だった。今朝、違うチームから主に人手不足が原因で入ってほしいと頼まれその内容をMTGで聞いた。今まで全くしたこともないことで、作業内容実施には時間がいると感じた。(インプットからはいるため)自分より圧倒的に高いマネジメントレベルの人しかいないMTG。置き去りになるが議論は圧倒的スピードで進む。これXXさん(私)これXXさん、と5件のタスクを振られた。質問したいが、衝突事故の被害者のように、そもそも何が起きているのか理解できないレベルで、「意味がわからん、できそうもない」と感じる原因(わからないこと)をその場で解決できなかった。MTGが終わると、ぼろぼろと、涙が出てきてしまい止まらなくなった。会議終了と同時刻に次のMTGは始まる。泣きながら参加し議事録をとる。音声は届かない。そのMTGで、急遽今日付の別MTGが発生し出席することになる。もともとないお昼休憩がさらになくなる。水が飲みたい。朝から飲んでいない。涙が止まらない。手を止めることができない。代表として別会議の議事録(外部用)担当が自分と決まる。議事録作成にどのくらいの工数が発生するだろう。今日のタスクはまだ手をつけられていない。あの時間までにレビュ依頼しないといけない。みんな、忙しい。みんな、私が泣いていることなんて気が付かない。みんな、事故の被害者なのだ。涙がとまらないままMTGが終わる。次のMTGに移る。私がスピーカーだ。話さなくては、しかし、話せなかった。5分もらい、なんとか再開し、やりきる。幸い海外メンバとのMTGだったため上司等はいなかった。唯一いた日本人のチームメンバには、泣いていたことがばれた。会議遅れて始めてしまいすみません。と終わったあとにチャットした。「大丈夫?」と言って欲しかったのかもしれない。自分がなにかを求めていた。かえってきた言葉は、「謝ることに時間を使うなら、もっとタイムマネジメントを向上して」だった。
この件で、メンタる弱いとか思われたのだろうか。考えるまもなく次のMTGが始まる。ああ、これは自分が議事代表だ。クライアントのご希望で、議事録は会議終了5分前にその場で画面共有し、見せる必要がある。納品物の一部な為、誰がなにをいって、何が決まり何がTODOか聞き逃すことができない。

涙がとまったのは、何かが吹っ切れた時だった。自己主張しない人は、生き残れない。この会社で生きるには、好い顔をするよりも「できること」「できないこと」をしっかりと伝える他者との線引きをする必要がある。XXと思われたいという考えは一切捨てる。感情も一切捨てる。必要なこと、つまり、ファクトだけをおさえて忠実に、従う。感情は、いらないのだ。涙が出る場所、感情ではなく、事実に忠実になったとき、涙がとまった。

誰も誰へも期待していない。ファクトに忠実に。

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