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記事一覧
感謝-『Labyrinth』後記
少し間が空きました。
ラビリンスにまつわる「自分の物語」を書いてきましたが、読んでいただいた方、ありがとうございます。
そして会場にお越しくださった方、本当にありがとうございます。
終演後に声をかけてくれたり、差し入れやプレゼントをくれたり、感想を伝えてくれたり、すべてすべてありがたく、ゆっくりとですが自分を再生することができました。
迷宮の中に留まりたい自分と、先に進みたい自分との統合に
飛翔-『Labyrinth』後記
燃え尽きて灰になって、そこから再び蘇る-。
前公演『GENESIS』からの1年半は「できることをやる」から「できることを広げる」ことに注力した日々でした。
あのとき燃え尽きて終わらなかったのは、すでに火の鳥が目覚めていたのかも。
肩甲骨が1ミリでも大きく動くように、指先が1ミリでも遠くに伸びるように。
さて、次はどこに行こう?
もう少しつづく。
(写真:柴田正継)
火の鳥-『Labyrinth』後記
クライマックスは、伊集院さんがこの公演に書き下ろされた新曲。
この曲の一部でいただいたソロシーンに、どれだけのエネルギーを注ぎ込めるか…。
本番前日も、曲のパワーに気圧される自分に、もどかしさでいっぱいでした。
当日の朝、起きた時に嫌な汗をかいていました。そして喉も痛くて鼻水もとまらない。大丈夫かな、と思いながら会場へ。
諸々の準備、照明合わせ、ゲネプロ…。
そして、本番。
あ、ここが
邂逅-『Labyrinth』後記
ガンジス川の女神-。
インドに縁の深いダンサーYasmineさんと過ごしているときは、そんなイメージが浮かんでました。
初回のリハーサルから、何年も一緒に踊ってるかのような不思議な感覚があったけれど、それぞれの中にいる女神たちの邂逅だったのかなぁ。
そういえば、言葉よりも踊りでずっと会話していた感じがします。言葉を発する気力が残ってなかったのもあるけど、身体での会話の方が伝わるものが大きいか
Zombie-『Labyrinth』後記
なぜ戦うのか、なぜ人の命を奪うのか-。
公演の大きなテーマに「戦争」がありました。
強烈なメッセージと重厚なサウンドに心が揺さぶられる楽曲「Zombie / Bad Wolves」。
初めて聴いた時の衝撃は今も損なわれず、何度聴いても胸がしめつけられます。
楽曲にまつわる記事があったのでシェアします。
重厚に心震わすバッド・ウルブズ「Zombie」、クランベリーズ ドロレスの魂継ぐ
月夜-『Labyrinth』後記
シタールは天上の音色、呼応するフラメンコギターは大地の音色。
2つの音色の合間、月明かりのもとに舞う踊り子たちは、お伽話のようでリアルライフ。
何で踊ってるんだろう、と何度も自問自答しながら、ここに立っています。
今回、ファンベールを初めて扱いました。ベリーダンスの小道具として時々使われるもので、風を孕むととても華やか。
特に必要なのは背中から肘にかけての筋肉。
小道具の難しいところは、
着陸-『Labyrinth』後記
「一公演で一つの人生を生きる」と言うSHALA先生のもと、共に踊る私たちもこの公演で一つの人生を生き切りました。
カンパニー公演『Labyrinth』は、2018年秋のSHALA先生ソロ公演『Noches Noches』から繋がる次の人生のストーリーです。
舞台上のストーリーは、見てくださった方々に委ねるとして、そこに至る自身のあれこれを、アナザーストーリーとして書こうと思います。
私たちカ