天井にぶら下げる

大阪から実家に戻ってきて4畳半に住んでいるのだが、なんとなしにうつが改善してきた頃に部屋の改造を少しずつやってみた時期がある。部屋の改造といっても天井に何か吊るして見たり、棚を作って壁に打ちつけてみたりぐらいだ。

以前学生時代に部屋を自分の好きなように変えていいと言われてきたのだが、実はその意味がよくわかっていなかった。正直なところ、部屋を好きなようにしても自分の心地よい状態を作ることはできないなと思っていたのだ。

果たして今となっては自分の部屋をどうにか変えてみてそれが大成功といううわけではないようだなーと感じている。いくつかのものは行き場をなくして、保管できていないし、ものが多すぎるのか、本が多すぎるのか、どうなのかといったところだ。

だが、考えてみよ。例えばヒーターなんかは自分の部屋においておく必要もない。袋を被せて物置においていてもいいのだ。それほどまでに自分の部屋に引きこもっていると考えが狭くなってしまう。

自分の必要なものをすぐに手に届くところにおいておく必要も実際はない。実際には必要な時に取り出せるかどうかが問題であり、どれだけ遠くにあるかどうかではない。ヒーターなんぞ年に1回ずつしか出してしまう行為をしないのだから、覚えておけばいいのだ。でかいし、邪魔だし。

天井は結構すぐに手が伸びる場所だ。すぐに手を伸ばして使えるものをおいておく。それと異なるものは?物置におけ。

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