見出し画像

S.C.Switch [製品紹介]

tidbit inc.

今回は友人のShinya's Studioに作ってもらったマニピ用機材、「S.C.Switch」の紹介をさせて頂きます。

こちらの製品はRadial SW8DirectOutTechnologies EXBOX.BLDSのような、メインシステムがダウンした時に自動でサブシステムに音声切替を行う機材です。既製品と抜本的に違うのが、直接音声を入出力しないという点です。

S.C.Switchの仕組みを簡単に説明しますと、KEY INに入力した信号が途切れた事を感知すると、SW OUTに接続したFoot Switch端子のある機材に「Foot Switchを押した」という動作をさせるというものです。


フロントパネルです。左側のボリュームがKEY信号を探知するレベルを調整するもの、右側のボリュームがKEY信号を探知させない信号のレベルを調整するもの、トグルスイッチは動作自体をON/OFFするためのもの、その右側にあるLEDはFoot Switchが動作したことを知らせるアラート用になります。

バックパネルです。SW OUTに切替をしたい機材のFoot Switch端子に接続、KEY INにメインシステムから送信するKEY信号を入力します。付属のACアダプターから電源をとります。


まず、左側のボリュームでKEY信号を探知するレベルを調整します。
シーケンサーに1kHz信号のトラックを用意し、S.C.SwitchのKEY INに接続されているチャンネルにアウトプットを設定します。

シーケンサーを再生させ、S.C.Switch左側のボリュームを上部のLEDが点灯するまで上げていきます。


次に、右側のボリュームでKEY信号を探知させない信号のレベルを調整します。
こちらを設定することによって、曲間や任意のポイントで一時停止する時にS.C.Switchを動作させないようにすることが出来ます。

具体的には、左側のボリュームで調整したレベルよりも大きいレベルの信号が入力された時は、信号が途切れてもスイッチを動作させないということが可能になります。

トラックのボリュームにオートメーションを書いてレベルを上げても良いのですが、見た目で分かりやすくするために信号のトラックを複製して、曲の終わりだけ信号が重複して出る(=信号のレベルが大きくなる)ようにするのが良いかなと思います。

まず、KEY信号のトラックを複製します。

黄色いトラックが複製されたトラックになります。その状態でシーケンサーを再生させ、S.C.Switch右側のボリュームを上部のLEDが点灯するまで上げていきます。

左側のボリュームよりも小さいボリュームの段階でLEDが点灯すると思います。2つのボリュームを調整し終わると、信号のレベルにもよりますが大体下記のような設定になると思います。


次に、複製した信号が曲の終わりの少し前から再生されるようにトラックを調整します。

曲の終わりのちょっと前から複製した黄色いトラックが再生されるようになっています。

ここで再度シーケンスを再生させ、赤いKEY信号のみが再生されている時には右側のボリュームのLEDが点灯していない事黄色いKEY信号が重複して再生されると右側のボリュームのLEDが点灯する事を確認してください。

本体の設定は以上です。

今回で言うところの赤いKEY信号のみが再生されている状態で再生を止めると、接続した機器のFoot Switchが動作する事が確認出来ると思います。また、Foot Switchが動作すると一番右側のLEDが数秒点滅して知らせてくれます。(簡単なアラートみたいなイメージです)

また、今後のアップデートとしまして、Foot Switchの極性切替や別のFoot Switchを追加で接続出来るパラアウト等を追加する予定があります。


この後、RME MADIface XT / ARC USBでの検証、YAMAHA TF-RACKでの検証をしましたので、続いてレポートします。


■ 購 入 先 ■

こちらの商品は受注生産となっています。下記ショップよりご注文が可能です。

★Shinya's Studio 公式ウェブストア

★イケベ楽器店


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!