心理系大学院に行くまでの勉強

つづき

反対に、自己概念と体験が一致しているほど、心のストレスは少ないとロジャーズは考えた。
問題を抱えているクライエントの自己概念は「自分はこうでなくてはならない」という思い込みに強く固定されており、柔軟に生きることができなくなっているとロジャーズは考えた。生き生きと暮らすためには自己概念を柔軟にして、ありのままの体験を受け入れる領域を大きく保つことが重要である。

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