心理系大学院に行くまでの勉強

ゲシュタルト療法

フロイトと同じようにパールズも幼児期の問題が無意識的に心の問題を引き起こしていると考えた。けれどめパールズは、問題は過去にあるのではなく今心の中にあるだけだと考える。トラウマは今心の中にあるから、その問題は今ここで変えていくことが出来るというわけである。これを今の原則という。
例えば幼児期の母親からとの葛藤がずっと残っている場合、幼児期を今のここで再体験し、未完の行動、例えば「甘える」ことを今ここで発見し、今ここから解決に向けた行動をすれば、心にあいた穴を埋めることができるとパールズは考えた。

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