心理系大学院に行くまでの勉強
学校や就職試験などで適性検査をかされることがある。こうした検査はパーソナリティ検査とよばれるもので、人のパーソナリティをつかむ手法として最もよく使われている。
パーソナリティ検査で最も一般的な方法は、たくさんの質問を記した紙を相手に渡して自分に当てはまるかどうかを「はい、いいえ、わからない」の3択や5段階評価などで答えてもらう「質問紙法」である。
また、数字を繰り返し足し合わせるような単純作業をおこなってもらい、その結果から分析する「作業検査法」とよばれる方法もある。
そのほかにもパーソナリティを知る方法はいくつかある。調べる対象が赤ちゃんや子供の場合には行動を観察することでパーソナリティをつかむ「観察法」が使われる。また相手と直接面談し、受け答えの内容や行動からパーソナリティを調べる「面接法」もある。
また、意味合いが曖昧な言葉や絵などを見せて自由な反応を引き出しそこからパーソナリティを調べる「投影法」と呼ばれる方法もある。
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