心理系大学院に行くまでの勉強

エス 自我 超自我

フロイトは心を意識、前意識、無意識の3層に分けて考えていたが、のちにエス(イド)、自我(エゴ)、超自我(スーパーエゴ)、の3層に分けて考えるようになった。

理想原則{超自我…道徳的、社会的な自我で、しばしば自我と対立する
↓←自我を抑制
現実原則{自我…エスと超自我を調整する主体
欲動↑↓←エスの欲動を抑圧
快楽原則{エス…本能的(性的)な欲動

エスは本能的な欲動であるリビドーを中心とする無意識的な心的エネルギーの貯蔵庫で、ただ快楽だけを求める快楽原則に基づいている。一方、自ら生きていくため自我は理想原則に基づく超自我に抑圧されながらも、現実原則に基づいてエスの欲動やわ抑圧している。

快楽原則…ただ快楽のみを求める心の働き
現実原則…欲動を抑圧しつつ現実生活に適応しようとする心の動き
理想原則…社会で良心的に生きていこうとする理想的な心の動き

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