くすぐり体験談の話し

今日は友達が経験したくすぐりの話し。

僕は友人をくすぐりたくて、よくくすぐっていました。

関西出身の彼はくすぐりが弱くて、くすぐると、
こちょばい、こちょばい、やめて、やめてと顔をくしゃくしゃにして笑います。

こちょばいって表現に耳が慣れていなく、違和感と同時に新鮮味があり、最高でした。


あと、大阪出身なので、ノリが良く、
罰ゲームを落書きにすると、

彼も勘付くようで、
どこを?と不安気に聞いてきます。

そして、最初は顔を油性ペンで、と言うと、

いや、外歩けんくなる!帰れん!帰れん!とテンション高めで言い、


じゃあ、脇腹や足の裏と答えると、

いや、そこ一番こちょばい場所やん、と言います。


そのこちょばい場所やん、って言葉を聞きたくて、

敢えてゲームをやる時はそんなやり取りを挟みます。


そして、今回は、そんな彼が体験したくすぐりの話しです。


くすぐりが弱い彼に僕は、
そんな弱いと、色んな人によくくすぐられるんじゃない?と聞くと、

彼はお前くらいしかこちょばしてこんわ、と言います。


そこで僕は気になったので、

じゃあ、今までの人生で僕からしかくすぐられたことないの?と聞くと、


彼は少し考えて、

うーん、いちいちこちょばされたことなんて覚えてないしな〜と言いました。


だから、僕は小学生の時なんてくすぐり流行るから絶対くすぐられた事あるでしょ、と聞くと


彼は少し考えて話してくれました。


彼が小学生の時に、
彼は学童に入っていたので、
放課後も色々な学年の人と一つの教室で遊んでいました。


すると、同じクラスメイトからちょっと着いてきて、と言われて、彼は友人に着いて行ったそうです。


そしてなぜか体育館の裏に連れて行かれ、
そこには一度も話した事がない上級生がいました。

するといきなり、友人に押し倒され、押さえつけられ、その上級生からお腹やわき腹をくすぐられたらしいです。

時間にして5分くらいだったとか。

彼は終わるとそのまま逃げ出して、その後は、その友人とは普通に遊び、上級生は、それ以降すれ違っても一切話しかけてくる事はなかったらしいです。

だから尚更あれはなんだったのか、

という体験を話してくれました。


小学生の時は僕もくすぐり好きに目覚めていたので、
くすぐりたい友人をよくくすぐっていました。

それが下級生だろうと、上級生だろうと構わずに仲良くなって。

だから、その人もひょっとしたらくすぐりフェチだったのだろうか。

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