【チケット戦争】コネチケって本当にあるの?関係者席ってなに?について

★コネチケ
書くネタはたくさんあるのですが、思い立った順に書いてます。
記事内容の順番が美しくないですが、ご容赦ください。
さて、コネチケって本当にあるの?についてです。

結論、あります。

まず、コネチケって言葉、多くの人は嫌いですよね。
こっちは正規ルートで申し込んで当落に一喜一憂しているのに...。
その気持ちは運営側のほとんどの人がきちんと思っています。

が、なくなりません。なんでなのか?
それを説明するためには、まず「関係者」についての説明が必要です。

関係者席に座れる人?事務所の人?家族友人?って思いますよね。
ほぼ正解なのですが、「関係者」の範囲はもっと広いのです。

会場内で「あ、ここ関係者席ぽいな」と思った事はありませんか?
実はその倍以上、関係者は座ってます。

★どんな人が「関係者」とされているのか
・出演者の家族/友人
・所属事務所の社員、同僚タレント
・共演しているタレント
・イベント運営会社の社員
・貸されている会場の運営元社員
・出資社
・協賛社

などなど、書き切れません。漏れもあると思います。
仕事で関与している人「すべて」が関係者と思ってください。

★関係者席について
上記の通り、関係者ってめちゃくちゃ多いんです。
勿論その中で序列はありますので、誰でも招待する訳ではありません。

ただ、偉い人は忙しいのでその日時に来れるかギリギリまでわかりません。
来れるとしても偉い人1人で観に来るなんてイメージないですよね。
厳密にどこの誰が何人組で来るのか?は直前まで明確にならないものです。

その為、イベント座席数を決める最初に、関係者での押さえを確保します。
それはこのくらいあれば困らないだろう、というアバウトな数です。

困らないだろう、で数を設定しているので、当然ですが余ります。
余った席は抽選先行の当選数に充てたり一般発売に合わせたりしますが、
直前に「制作開放」や「機材開放」や「当日券」で売る場合が多いです。

※本当に機材の都合で開放となる席もあるので「ウソ」ではないのです
※ここらへんはそのうち別記事で書きたいと思います

★性善説
これらの関係者ご招待(または取り置き)は性善説で成り立っています。
ですが相手も人間なので、想定外の出来事が起こってしまうのです。

①本当の関係者だけどSNSで自慢してしまう
ファンを公言している人の場合は炎上しがち。

②招待された本人が来るも明らかに関係者じゃない人を同伴している
~~様〇枚、という名簿になっていることが多く、
お連れ様の身元まで厳密に取り仕切っている公演は稀。
その為、「娘さん…ではないですよね…?」って組み合わせも結構見る。

これらは事前に注意喚起するしかなく、コントロールしきれません。
どれほどの人気公演でも、関係各社の仕事の上に成り立っている性質上、
関係者に対する招待(又は取り置き)は無くせず、コネチケも残ります。

残念ですが、頼めばチケット取れるとなれば頼んでしまう人は居ますし、
また、そういった立場を利用してコミュニケーションを取る人も居ます。

納得がいく訳もないと思いますが、根絶できないと思います。
乱文ですがお読みいただきありがとうございました。

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