見出し画像

アツい次世代と会うと楽しい話。

近頃、リーダーシップを学び、語る大学生と出会う機会が増えました。先日も、オンラインのワークショップでたまたま知り合った大学生男子と対面。

オンラインワークショップの中で知り合い、
「渋谷のQWSにいるので、遊びに来てくださいよ!」
「はい、わかりました」
という具合。

年功序列なんていう概念はほとんどなさそう。
気持ちいい。

会ってみたら、QWSを拠点にコミュニティ活動に精力的に取り組んでいるのこと。

「大学で浮いているんです。それで自分みたいに浮いてる人たちの居場所を作りたいとおもって」とのこと(すごい!) 。実際に、社会人を相手にリーダーシップをもって、ワークショップやミーティングをファシリテーションしてるのです。

私たちの学生時代は、リーダーシップなんて考えもしなかったです。そんな授業はなかったし、周りでそんなことを考えている人もいなかったとおもうのです。

だから、そんな大学生に会うと、数年前の私はあっけにとられました。でも、いまではそんな大学生(時には高校生)に会うと、ニコニコしてしまいます。

ボランティアで支援しているスタートアップの社長も同じ。出会った頃、その方はまだ26歳とかでした。今月30歳になられ、Facebookでおめでとうしました。お付き合いするのがなんだか楽しくて、ボランティアで結構働きました。

そんな若いリーダーの共通点。

私のようなおじさんサラリーマンの前でも物怖じせず、リーダーシップの大切さや、自分のイマをさらけ出し、堂々と話すのです。

私も30年前にそんな風に振る舞えていたら、人生違っていただろうな(モヤモヤ)。

• 


一方で別の感情も。

大した経験もないのに、どれほどのものか!
人をマネジメントしたこともなければ、組織を変革したこともなければ、人の心の機微もわからないだろうに!それなのに、リーダーシップをあたかも出来ている、リーダーシップをカッコいいことみたいに語る姿に対する違和感(負け惜しみ?!)

いや待て。これって、年齢が高かったり経験が多かったりすることが正しいと思い込む認知バイアスか?!





それでも、そんな次世代のリーダーが見据える先には、目先の学校や会社ではなく、社会があるように見えます。社会にインパクトを与えたいと考えているように見えます。主語は会社ではなく個。なんか期待できる〜と感じてしまいます。

いまお世話になっている日本オラクルに最近入った新卒メンバーの皆さんも、見ているだけでワクワクします。

リーダーシップって、きっと、そういうことだなと納得します。

他者をワクワクさせる。

そんな次世代を目の前にして、日々、あたかも働くこと自体が目的であるかのように働いてきた私たちの世代(まるっと括っていいのかわかりませんが!)、戸惑います。

「まだ遅くないですよ。いまこそリーダーシップを発揮しましょうよ? やりたいことを見つけ、動きだせますか?」 

そんなふうに問いかけられているように感じるのは私だけでしょうか?!

オトナがもっとアツクなって、リーダーシップを発揮していかないと!と、次世代のリーダーを見てワクワクします。

4月に入ってくる新卒の方々に会うのが楽しみです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?