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これは私の人生なんだ

私が「これは私の人生なんだ」と認識したのは割りと幼い頃です。
マセてたんでしょうね。

小学校5年生の頃には自分で児童お悩み相談室に、この家庭の在り方を何度も何度も相談していました。
適当にあしらわれましたけど。

そのときに
「お母さんはあなたを愛しているから、それはあなたを大事にしようとしているんだよ」
と散々言われました。
「嫌だったら義務教育が終わったら出ていけばいい」
とも言われました。

もう、週に2、3回は児童相談所に電話していたと思います。

「義務教育が終わったら出ていけばいい」
これは私の心に大きく響きました。

「私の人生は私の思うように過ごすべきだ」

しかし、学習するにつれ「高等学校卒業程度の資格は今後必要になるかもしれない」と悩むようになります。

ところが、高校にあがるより前から母の所業を我慢できず、何度も何度も家出を試みるようになります。
そして、中学校段階では家を出られない、とわかったので、高校を卒業するところに目標を定め直しました。

高校は「奨学金を借りてくれ」と言われました。
私は高校に入ったら一人暮らしをする予定でした。
寮もある学校だったので、寮に入ろうとも思ったのですが、まぁ、費用とか色々で反対されて寮に入ることはできませんでした。

結果として一人暮らしはしませんでしたが、バイトにパパ活にと明け暮れていたので、家に帰るのは夜になってからでした。

ところが。
我が家、高校の時門限6時だったんですよね。

高校が終わるのが4時。
そこからバイト先につくのが5時。

無理やん。

なので、毎日毎日文句を言われて
「これはあなたために言っている、あなたが心配だから言っている」
と言われ続けました。
しかし、奨学金とバイト代で(不足していたのでパパ活代金も充てていました)学校に行っていたので、それは無理だよね。

なので高校のときも1週間とかいう単位で家出を繰り返しました。

本格的に家を出れたのは21歳で結婚したときと、そこから24歳で離婚して家に戻りましたが、26歳頃に今の相方と会って、そこからやっと「帰らない日」を送っています。

今もすごく人生はつらい。
体もつらいし、精神的にもモラハラDVでやられているけれど、今確かに
「私の人生を選択して生きている」
という実感があるので、それが私を支えています。

モラハラDVされるなら、収入が上回って黙らせてやればいい。

私の人生は始まるのは遅かったけれど、しっかり足を踏みしめて生きていきたいと思います。

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