1人ぐらしならまずオリーブオイルを買え

複数種類の油を維持するのは辛い

料理につきものなのが油だが、1人で複数の油を買うと使い切れなくなる。
というか使い切るとカロリーオーバーだ。
経年による酸化もあるので封を切って1年以内には使い切るようにしたい。
そこでメインで使う1つを決めてたまにサブの油を使うことを考えたい。

オリーブオイルは高性能かつ汎用性が高い

油の利用シーンは様々だ。

非加熱: ドレッシングなどでは生食に耐えうる香りが求められる。
低温: パスタに絡めたり魚焼く前に塗ってみたり。油分の添加。
微加熱: 薄く引いた油で食材がくっつかないようにする基本の使い方。
強加熱: やや多めの油で半分浸かりながら炒める。中華の野菜炒めなど。
長時間加熱: 天ぷら、フライなど。

できれば1つの油で全ての用途に対応したい。
だからオリーブオイルなのだ。
オリーブオイルは非加熱での特性も最高だが、
加熱耐性が食用油ではトップクラスで天ぷらの使い回しにも向く。
さらに他の油よりも健康的で胃もたれしにくい。

オリーブオイルより優秀な油として
ピスタチオ油やヘーゼルナッツ油があるが、
レア物かつ高価なため入手性のよいオリーブオイルに軍配が上がる。

セカンドの油を導入するなら

オリーブオイルに次いで2本目の油を用意するとなると、
料理の多様性を上げるため性質の異なる油が候補となる。

バター

動物性ということで性質は全然違う。
料理好きなら発酵バターと書いてあるものを買おう。
フランス料理やイタリア料理を作る時にはお世話になるが、
常備すると古くなってダメにする恐れが高い。
もったいないからといって
菓子類を作って使い切ろうとするのはカロリー的にNG。

ごま油

中華と相性が良い。唐辛子を加えて自家製ラー油製造にも。


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