- 運営しているクリエイター
2018年6月の記事一覧
棋士別:将棋番組の楽しみ方 [ベテラン編]
将棋番組の増加ここ数年の将棋界の隆盛によって将棋番組が増えている。
タイトル戦は増えたしお好み対局の企画もできた。
タイトル戦だけでなく、挑決や予選の対局までもが中継されることも。
この功績は紛れもなく藤井聡太によるものだ。
将棋番組は解説の棋士と聞き手による雑談が占める割合が高いので
楽しむためには棋士ごとの個性を把握しておく必要がある。
羽生善治 (はぶよしはる) 永世七冠主に対局者として登
駒落ちではないハンデ将棋のすゝめ
駒落ちとは強い人(上手)が棋力差のある人とも将棋を楽しめるように。
上手の初期駒を減らして対局するのが駒落ちだ。
この駒落ちは確かに将棋のエッセンスを楽しむことができるが、
平手戦と異なり駒のダイナミックさに欠ける。
ありきたりな形になることが多くてつまらないといった欠点がある。
そこで上手の指し手の自由度をあげつつ下手にハンデを与えるために、
下手の駒を強化駒にするというハンデ将棋を考案した。