モダンLO使いの《完成化した精神、ジェイス》考察
こんばんは、赤サブのティボルトです。
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さて、ついにジェイスが完成化しましたね。
今回はモダンのLO視点で《完成化した精神、ジェイス》を考察していきたいと思います。
はじめに
プレインズウォーカーのジェイスがカード化されたのが2007年10月12日発売のローウィン。
当時学生だった私は当時も主に恋愛関係やレポートで精神を削っていました。
某専門店で働いていた時、LO好きなこともあって各種プロモジェイスを譲り受けたこともありました。
さて、そんなこんなでよく使っていたジェイスですが、今回めでたく(?)完成化しました。
早い段階で完成化するという話もあったことから、LO系の能力になるのでは?と考えていましたが、実際のカードは予想を大きく上回るものでした。
では、さっそく能力を検討していきましょう。
マナコスト
2青(φ青) 完成化 忠誠度5
3マナで忠誠度3は《ジェイス・ベレレン》を彷彿とさせる設定。
4マナの忠誠度5は神ジェイスこと《精神を刻む者、ジェイス》のプラス能力後と同じ忠誠度になります。
完成化によって、状況に応じた選択肢があるのはありがたいですね。
+1能力
+1 クリーチャー最大1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは-3/-0の修正を受ける。
クリーチャー弱体と言えば-2/-0くらいかなと思っていたのですが、修正値が予想外の-3/-0でした。
環境のパワー3と言えば、《ドラゴンの怒りの媒介者》です。
LO的には昂揚を達成しないまま維持するのは難しく、カウンターモンキー戦で厳しい負け筋の一つでした。
他にも《激情》、《悲嘆》などのエレメンタル、サイトークン、《大歓楽の幻霊》など、プラスで対象にしたい相手は多いです。
-2能力
-2 プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚切削する。その後、墓地1つに20枚以上のカードがあるなら、あなたはカード3枚を引く。そうでないなら、あなたはカード1枚を引く。
よく《正気破砕》をスーパー思考掃きと例えるのですが、これはハイパー彼方の映像です。
完成化しても初期忠誠度が3あるため、使い捨てることなくアドバンテージを得ることができます。
マローのヒントから、切削2くらいとセットだと思っていたら1枚多くて3枚。
さすがに条件外したらドロー無しだろうと思ったらドローもある。
いい意味で予想を外した能力でした。
-X能力
-X プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはXの3倍に等しい枚数のカードを切削する。
X切削と言えば…ご存じ《高まる混乱》ですね。
それでもフラッシュバックで2倍切削でしたが、完成化したジェイスは何と3倍!!!
リーク情報から文章が短そうだったのでX切削かせいぜい2倍程度だと思っていたので、こちらも予想外(3回目)でした!!!
4マナで15枚切削は、現在のモダンLO(ラフター除く)で1枚あたり切削する枚数の最大値です。
《正気破砕》に続いて秘匿する際の選択肢が更新されたのはすばらしいですね。
四分の一も削っていいんですか!?いいんです!!!(CV川平慈英さん)
また、+1能力が効きにくい相手にも無駄にならず、-2能力と検討しながら使えるのでとても良さそうです。
まとめ
以上!!!
としてもいいのですが、せっかくなので有料部分に小テクと、現時点で環境初期に回そうと思っているリストおよびその構築理由を載せたいと思います。
気が向きましたらご購入いただけると幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
小テク
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