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毎日暑い。仕方ないか、夏だもの。そう言い切れるものであればいいのであるが、最近の暑さは異常である。昨年は、まだ午前中にエアコンを入れなくても何とかなった。夜も冷やしてから寝れば途中でタイマーを掛けておけば寝ることができた。(安眠できたかどうかは疑問であるが)今年は、エアコンが無いととても過ごすことができないような感じである。もしかしたらもうエアコンが無いと過ごせない体になってしまったのではないかとさえ思う。室内が快適な温度で保たれているということは、それ以外の場所は、どうなっているのか。天然の「暖房」である。書くだけでも嫌になってしまうが、廊下も、階段も、トイレもすべて暖房がよくきいている。全く嫌になってくる。当然、屋外は、暖房がガンガンにきいている。立ち眩みを起こしそうである。


暖房がよくきいた屋外を快適な車に乗っていく場所、最近のお年寄りや学生がよく行く場所になっている、ショッピングモールである。一昔前は、お年寄りの集まる場所といえば、病院が定番であった。薬をもらいに来たついでにそこにいる人と話をしていく。エアコンも効いていて、同じ境遇の人もいるので、会話が弾む。そういった場所でもあった。また、勉強する学生の定番は図書館であった。それが昨今、ショッピングモールで一日を過ごす方が増えている。報道で見て、ショッピングモール内を見てみたが、朝一番にフードコートに座っているのは、お年寄りと学生である。一昔前までは見たことがない光景である。ショッピングモールであれば、廊下や階段、トイレに至るまで、「暖房」はきいていない。快適そのものである。


それにより、問題も発生している。一日その場所を占拠してしまっているので、通常のお客さんがフードコートを利用できなくなっているとのことである。そこまで極端かなぁ、と思ってはいるが、確かに席数は減ってはいる。


もう一度、譲り合いの精神を思い出し、お互い気持ちの良い環境が作り出せれば、良いのではないかと考える。


さて、今回のコーヒーであるが、少々苦言を呈した。こういった時は、苦みの効いたコーヒーが飲みたくなる。「マンデリン」としたい。ご存知だろうか。「マンデリンコーヒー」とは、インドネシア北スマトラ州とアチェ州の一部で採れたアラビカ種のコーヒー豆のことだ。世界的に有名で美味しいコーヒーが東南アジアで生産されているのである。誇ってもいいことではないだろうか。

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