私のホロスコープ
昨日に引き続き自己紹介です。
今日は私のホロスコープにあらわされた太陽(父)と月(母)についてを知り、世界がひっくり返ったことをお話しします。
ホロスコープで太陽の意味は、その人の人生、仕事、父親、女性であれば旦那さんなどを表します。
そう、すなわち太陽のアスペクトが散々であれば父親は一癖も二癖もあったり、最悪短命であったりもする。なら私の太陽も、きっとスクエアまみれなんだろう。そう思ったが全然違った。
太陽に凶角がない。木星と60°
対して、月は凶角しかない。海王星と90°
月はその人のプライベート、幼少期、母親、子供、男性の場合奥さんなどを表します。
私の中では、父はひどい人だと思っていたので西洋占星術当たらないからやめようかと思った笑。
でもよく考えてみる。確かに八つ当たりするところあったけど、全て父が悪かったのか?
喧嘩して出て行こうとした事は私が知る限り1度だけ。遊び歩いたりギャンブルもせずいつも家にきちんと帰ってくる。毎日会社に行って生活費を稼いで来てくれる。(娘が生まれる前は違った!と母は言っていたが)
父の性格は不器用な日本人そのもの。愛情をイタリア人のようにストレートに表現するような人じゃない。男性特有の甘えかもしれないけど、「言わなくてもわかるだろ」の世界。
愛してるなんて死んでも言わない。けど、人の本音は行動に現れる。父の毎日の行動は、ずっと家族を支えてくれていた。
結婚はゴールじゃない。結婚したばかりの頃なんてまだまだ人間として未熟なこともある。年を重ねれば人間丸くなったり、血のつながりのない夫婦という「他人」でも絆を深めることはできる。
それなのに結婚当初のイザコザをずっと握りしめて手放さずいつまでも愚痴を言い続け、人として成長していないのは母の方ではないのか?
犬も食わない夫婦喧嘩、言い合いに勝敗なんかつくわけがない。それをしつこく追求して火に油を注ぐのは母の方だった。結婚して10年以上も経つのに父の地雷をいつも踏みまくる。
月と海王星が90°のスクエアというのは、母親が依存的、心理的に不安定と読める。
確かに経済的に父に依存しきりで、自分の感情の面倒を全く自分で見られない母をよくあらわしていると思う。もちろん私のホロスコープなんだから、自分にもそういう傾向があるということなのだが。
父は無言で私たちを守ってくれていた。
そのことに気づいた時、感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいになった。今まで嫌ってしまってごめん。もっとお父さんに愛情を伝えればよかった。
完璧な人間なんてどこにもいない。もっとよく父のいいところを見て、受け入れたらよかったのに・・・。
太陽は私の味方だった。
海王星のまやかしから目が醒める。
それから私の人生は変わった。
今では結婚し二人の子供を授かり、本当は欲しくてたまらなかった「安心できる家庭」を手にすることができた。
月は「家庭」も表すので困難もあったが、回避方法も研究して子供たちに優しく接することもできるようになった。
ホロスコープの意味を理解し、凶意のエネルギーを別の方向へ向けることで誰でも望みを叶えられると思っている。そのお手伝いができればこの上なく光栄だし、占い師冥利に尽きると思っています。
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