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これが私の生きる道。

暗号資産への投資をめぐり、不正な勧誘をしたとして、男女9人が逮捕されたというニュース。

投資詐欺も強盗も。
なんか最近、若い子が犯罪して他人のお金を巻き上げる系のニュースが多いな。

「タイパ」「コスパ」至上主義の中で、人は近道を探し始める。「最短距離」は「みんながヨシとするルート」で色々な人が通る道。

「みんながヨシとする道」は案外、リスクも多いのではないかと私は思ってしまうタチなので。

色々な人がいるからこそ
色々なリスクだってあるだろうし
余裕のない弱めの強者が
自分より危機意識の低い弱者を
狙うこともあるだろう。

しかも「みんながヨシ」とする近道を選ぶと、
先人がある程度整備してくれているので
自分が考えて工夫したり苦労することが激減し
自分で考える力は偏り、衰え
工夫するのも面倒になり
誰かのアイデアをアテにして
ますます楽な道を探したくなるので
苦労から逃げることもできてしまう。

そういう環境に
「みんながいるから自分も入る」のは
一見、安心できそうではあるけれど。
そして、ラクそうでもあるけれど。

私には、あまり魅力的ではない。

私の成長を奪われるリスクと
それによって手に入る「安心」とか「ラク」といったリターンが見合わないと思ってしまう。

簡単に手に入れた「安心」とか「ラク」が
超長持ちするようなものだとは
私には到底思えないのだ。

私は

「マジかー、こんなとこ行かなきゃいけないのか」

…ってところを勇気を出して進んでみたり

「え?道間違ってる? もう一度やり直し?」

…と、ゲンナリしながらも
ウケるー、とか言い合える仲間と笑いながら
気づいたら体力もついてるような
そんなゲームを楽しめればと思います。よ。

ある大学で「完全なノーストレスの環境で過ごした後、人はどうなるか?」という実験を行った結果。

その治験者たちは、
物理的に転びやすくなったり
簡単に洗脳されやすくなったそう。

ヒトってさ。
やっぱりバランスなんだな、と。

何ごとも極端なことは
バランスがとりにくくなるので
私のような不器用な人間は、せっせと自分を知り、自分にとっての快適な塩梅で生きていこうと思います。結果的にその方が、きっと安心でラクなはず。ふ。

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