あれは私への片想いだった?



今思えば(どんだけ鈍感なんじゃというお叱りは甘んじてお受けします)
こんな私にも想いを寄せてくれた娘について





出会い

大手通信会社のコールセンターで管理者をしていた時

彼女:Rさんは数期遅れて入社してきました。
当時から目を引く魅力がありました。

例えるなら香里奈のギャル版というかハワイ版という感じ
大きな瞳と綺麗な栗色の長髪が印象的でした。
(美しいロングヘアーの女性に滅法弱いんです私w)



同僚としての時間

彼女はオペレーターとして顧客の電話対応担当

私は彼女らの相談役というか対応中やその他様々な困りごと等々を受けアドバイスを与える役割でした。



他にも相談相手は多々いるのですが私の対応時は何だか嬉しそうに時にはボディタッチなんかしてくれたり
当時の私は妻一筋だったのでそれに靡くこともなく職責でのみ応じていました。

仕事も優秀だった彼女はやがて私と同じ職責になり、
ある時チームの親睦会で市内の飲み会に彼女と二人連れ立っていく機会がありました。


やはり魅力的な娘だったので隣に居ただけですが
周りの男性達から
微かな羨望
嫉妬の視線

を感じました。こんな感覚は人生でただ一度だけでした。



その会の帰り二人タクシーで連れ立って帰ることになり
ふと隣を見ると

車窓をぼんやり眺める彼女の纏う雰囲気

淋しい? 悲しい?

そんなものを感じて
先に家に着き、クルマを降りるときにも後ろ髪を引かれる想いでした。


彼女の結婚とお別れ

その後彼女は同じ職場の男性とめでたく結婚
今思えばその彼も私によく似たタイプの男性
(私よりもカッコよく性格も良いナイスガイでした)


でも色々総合的に勘案するとやっぱり私のこと好きだった?


なんて思い上がりでしょうか
鈍すぎる勘ですがこればっかりは当たってる気がします。

やがて私は転職でその会社を離れ
結婚後何年間は年賀状をもらっていましたがそれもやがて途絶え
旦那さんとうまくいっているかな?




今もこれからも二人が幸せに過ごしていることをただ願ってやみません。


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