【推しの子】アイドルな第1話
1時間半の第1話。この作品はプロローグがとにかく強烈なので、このような形でアニメを作ってくれてありがとうの気持ち。
構成としては原作にかなり忠実にプロローグをやりきり、最後にYOASOBIの「アイドル」でエンドロール。
作品に対するリスペクトを強く感じる。絶対に25分にとらわれてほしくない。でもこれは物語の始まりだから独立したエピソードになってほしくない。そうして世に出てきたのがこの1時間半の第1話。これしかない。最高。
ただ長いアニメではなく、映画のような雰囲気。セリフの間とエンドロールがその雰囲気を強調する。「アイドル」のメロディの映画エンディングテーマ感ぱない。完成度が高すぎて、さらにちゃんと泣いてたから、見終わった時の疲労感がすごい。疲労感というより見応え、達成感か。
原作読んだ時よりも揺さぶられた。しっかりあたたかくなって、綺麗に落とされた感じ。アニメ自体にしっかり泣かされ、原作を自然と思い出させるシーンで増幅される。
一度ぐっときて、ここから第2話が始まっていくというのがまた良い。最終話までいったときに【推しの子】として完成する感じ、よい。
本編内容にほとんど触れなくてもこれぐらいかけちゃうからすごいよね。これから楽しみ🤤
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