弾丸ドライブやっ!!

昨日、なんか暇だったので我が愛車を酷使してやろうと思い立ちドライブする事を決行した。

俺の行動原理としてはホントにザックリとした予定しか決めずあとは何も決まっていない行き当たりばったりなものである。
なので「暇だからドライブしよ」と思っても行き先を何処へするかは全然決めてない。

とりあえず行き先方面を二つに絞った。
一つは地元の少し変わったファストフード店。
もう一つはとりあえず県外へ出る。
う〜ん…この二つは全く自宅から反対方向なのでどちらかへ行くのが悩ましい…

そうやっ!困った時はルーレットやっ!!
俺はこういう選択に困った時いつもアプリのルーレットを使っている。どんなものか気になる方はアプリストアで「ルーレット」で調べると多分一番上に検索がヒットすると思うのでぜひ試してみてほしい。

そんな感じでルーレットに身を任せ行き先が決まった。


そうだ京都へ行こうっ!!


俺は稼ぎが悪いので未だ実家暮らしなので親と姉に「ちょっくらドライブ行ってくるわ」と言い、
姉から「どこ行くん?」と言われたので「まぁ、県外からは出んわ💦」と謎の嘘をつきその場を誤魔化す様に急ぎ足で我が愛車へライドオンッ!!

ドライブ中は好きな曲を流しテンションをぶち上げ、途中で『水曜どうでしょう』の再放送がやるのを思い出し、「大泉洋 闘痔の旅」を見て爆笑しながら京都へかっ飛ばした。

京都へ入ったものの、「俺、京都来たわええけど、京都の何処へいくん?」と他人事の様な事を呟きとりあえず車を飛ばす。
するとなんだか見たことある景色が。
大学時代、よく友達に連れて行ってもらった我が愛しきレトロゲームの専門店が見えるではないか。

という事はここら辺は我が親友の根城付近だと思い、とりあえずそのお店の写真を撮り、親友へ送る。
すると間もなく親友から電話が。

親友「おい、え? お前おんの(この近辺に)?」

俺「あ?もしもしw あのさ、とりあえず、着替えてなかったら着替えて、最低限の荷物でええけら〇〇駅付近に来てくれへん?🤣」

親友「えぇ… わ、わかった…」

俺は親友を何の予告も無しにドライブへ付き合わせる(道連れ)することにした。

これはあれだ、
道中で『水曜どうでしょう』を見たせいだ。
きっと違いない。
大泉洋は毎回騙されて地獄の旅へ強制連行される。
その様を見て俺のテンションはおかしくなったに違いない。

親友を車で拾い、お互い昼飯を食べてないので、我らが大好きなコメダ珈琲へレッツゴー。

道中、親友の好きな曲をかけさせたり、
お互い陰キャなのに『睡蓮歌』を流して陽キャを演じたりして、
「ホンモノの陽キャってこんなことしねぇもんな…」と急にスンとなったりしていたりするうちにコメダへ到着。

ちいかわとのコラボシロノワールとコメダお馴染み、クソデカカツカレーパンとコーヒーを注文し、来月に開催される、アイマスの合同ライブの話などしながら飯をかっ喰らった。

次の行き先として大型ショッピングモールへGoすることに。
ショッピングモールに着いたが、田舎者の俺からしたらあり得ない都心部でよくある駐車料金と会合する。
そこの駐車料金設定としては20分毎に200円が加算され、平日は最大料金1000円なのだが、休日だと制限がないのだ。
一応そこのショッピングで何円分か買い物をすると無料になるシステムだが、野郎二人でそんなに買い物する事はまず無いのでなるべく早くここを出る事にした。

しかし、中へ入ると予想外なものがあったのだ。
それは『ジョジョの奇妙な冒険』のちょっとした展示会場が設けられていたのだ。

俺も親友もジョジョは好きなので予想外のイベントに二人のテンションは上がる。
しかも入場は無料なのでとりあえず中に入り、等身大パネルなどの写真を撮ったりした。

こりゃええのぉ…

物販もあったがお互いそんなに持ち合わせがないので断念することに。

そんなこんなで20分が経過しこれ以上はいけないので急いで出て、親友を自宅付近へ開放してやった。
何だか無理矢理付き合わせたので申し訳ないなと思いつつも結構楽しかった。

帰りの道中で家族へのお土産と思いミスドでドーナツを買いに行った。
おやつ時というのもあり子連れがおおく結構並んだ。
並んでいる最中、ババアがトレーに山盛りにドーナツを乗せていた。しかもそのトレーの端に財布を乗っけていて、その財布の上にドーナツが乗っていた。

何とか行列から解放され、家路に着く。
時間帯もあってか渋滞が続いたりしたが、帰り道中も音楽を聴き、音無小鳥さん(cv 滝田樹里さん)の『空』を聴いて涙腺をガバガバにさせたりしているうちにお家到着。

姉に「えらい遅かったな」と言われたが、ドーナツを差し出してとりあえず誤魔化す。
「まぁドーナツ買ってきたから、ええやんええやん」

ほぼ無計画で弾丸でドライブをしに行き、特に京都らしい所を巡ったわけではないがこれはこれで楽しいものであった。

さて今度はどこへ行こうか。

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