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人工イクラを作ろう!

プニプニ、カラフル、カンタン、楽しい☆

人工イクラの作り方を紹介します。

授業で面白実験をしたい先生や、家庭で子どもと理科実験をやってみたい方は是非!

準備物

  • アルギン酸ナトリウム

  • 塩化カルシウム(または乳酸カルシウム)

  • 絵の具

  • 紙コップ

  • 割りばし

  • ビーカー(紙コップで代用可)

  • 紙皿

  • スポイド

  • 楽しむ気持ち

前日までの準備

約1%のアルギン酸ナトリウム水溶液を作っておきます。

なぜならアルギン酸ナトリウムが水に溶けるのに時間がかかってしまうから・・・。

作る量にもよりますが、多めに作ろうと思うと溶けるまでに半日~1日はかかるので前日より前に作っておくことをオススメします。

作り方は、ペットボトルに水を500ml入れ、アルギン酸ナトリウムを5g入れて振ります。

その後は放置でOK☆ただ結構塊が上にたまってしまうので、私は気が向いたときにシャカシャカと何度か振りました。


実験方法

実験手順は大きく3工程です。

① 塩化カルシウム水溶液を作る

② アルギン酸ナトリウム水溶液に色を付ける

③ 人工イクラを作る

それでは細かく手順を説明します☆

①塩化カルシウム水溶液(濃度約1%)を作る☆

ビーカーに水を100g入れた後塩化カルシウムを1g入れ、割りばしでまぜて完全に塩化カルシウムを溶かします。

今回は150mlのビーカーを使用しました。水溶液が約1%になればいいので水溶液の量は各自で調節してください。

②アルギン酸ナトリウム水溶液に色をつける

紙コップにアルギン酸ナトリウム水溶液を少し入れ、絵の具で着色します。

今回のワークショップでは、紙皿に絵の具を少量出して、絵の具を割りばしで少しとりアルギン酸ナトリウム水溶液に入れてまぜてもらいました。

絵の具を入れすぎると、イクラが固まりません!

やってみてうまく固まらなければ絵の具の量を調整しましょう。

色付けは食用色素でも可能です。そっちのほうがイクラ感もでるし、透明で綺麗。ただ長期保存しようとすると色が抜けていきます・・・。長期保存も目的にするなら絵の具がオススメ。保存を気にしないなら食用色素でもOK☆

③人工イクラ作り!

色付けしたアルギン酸ナトリウム水溶液をスポイドでとり、塩化カルシウム水溶液にぽとぽとおとします。

できあがり~!

スポイドを塩化カルシウム水溶液に入れないように!

スポイドの中でアルギン酸ナトリウムが固まってしまうという悲劇が起きます。

作ったイクラは、念のため水洗いしてから触りました。

同じ方法でつかめる水も作れます。

ちなみに作ったイクラはミニボトルやペットボトルに入れてお持ち帰りしてもらいました。

とっても簡単かつ楽しいのでやってみてくださいね!

ワークシート

作ったワークシートはこんな感じ!へへ!自信作で気に入ってます☺️



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