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ラノベ1 57話

神は言っている

○ELSECを使えと

 

[町工場]

 

社長さん: いや 申し訳ない

 今度 DHIの案件取れそうなんだ。

 …でも条件があってね

系列の○ELSEC使ってくれないと困るって…

 
瀧: …そんな

 
社長さん: また別件でお願いしますから…今回は申し訳ない。ごめんね。

 

 
瀧: くそ…○ELSECめ

 
女: あらあら 元気無いわね。クスクス
 

瀧: …お前の差し金か。メル。
 

女: 町工場レベルでスクリプト制御とか必要無いのよ。

大人しくトップシェアの製品使っとくべきよ。

だいたい 本屋行っても○ELSECの解説書しか売ってないじゃない。

 
瀧: うるさい。

 
女:そういえば こないだ妹さんに会ったわよ。綺麗になっててびっくりしたよ。

元気無さそうだったけど。

瀧: …部活で色々あるみたいだ。怪我させてしまったし。俺まで巻き込まれた。

 
女:…まあ せいぜい頑張ってね。
 
あの方がその気になれば …魔法石プロジェクトなんて簡単に潰せるんだから。
 

瀧: お前らはなぜあんなモノに従っている…
 

女:そう言うモンすよ。
 

…全てはG○Tの意のままに。


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きい

 

部長: いい天気で良かったわね。6月なのに。
 

(部長の車椅子を女子生徒Bが支える)

 
結婚おめでとう。
 

 
2年生1:ありがとうございます。

 

からーん からーん からーん

(舞い散る紙吹雪)

 

続く

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