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ラノベ1 52話

女子生徒B:…うっううう あああああん
 

モブ1-3:…(泣きすぎ)
 

[夜の観覧車にて]
 

女子生徒B:何で部長…あんなに強いんだよ

勝てる訳無いよ
 

モブ1-3: 夜景…きれいだよ

[3時間前]
 

瀧さんも和一君も守れなかった

駆け寄る事すら出来なかった

私は誰が好きなんだろ
 

と言う訳で

部長: お前の申し出…私と勝負したい…と言うのは

非常に都合が良いんだよ。

(とりあえずこの場をごまかせるから)
 

女子生徒B:…本当にやるんですか?
 

部長: さあ来なさい。[拳銃]
 

女子生徒B:[釘バット]

 

部長:…来ないならこっちから行くぞ。

 

部長は青色の魔法石のピンを引き抜いた

ちゃりん
 

…、…

照合完了
 

起動
 

 
女子生徒B: させるか
 

 [何も起こらない]

 
部長:…anti-spellとは珍しいな。

 
だけどね

 
その消えた術法のエネルギーが

何処に行くか知ってるかい

 
 
(闇が女子生徒Bを包む)

女子生徒B: え

 
部長: 生まれ出ずる事が許されなかった 水子の

じゃなかった

水龍の魂が… お前を食い尽くすぞ。

 
 

闇:もしゃもしゃもしゃ
 

女子生徒B: 嫌だよ 止めてよ

 

ごつん

部長は女子生徒Bの額に拳銃を突きつける。

 
部長: …

ばん

 
 

 
 
 

…さすがにこれじゃ○んでくれないか。

女子生徒B:[ストレイキャット]助けて…

 
(そもそも拳銃と釘バットってどうなの?)

 
 

部長: 消えたか…


 

[再起動] 
 


魔法で身を隠したつもりだろうが

その間は anti-spellも使用出来ない訳だ

 
 

[流転]
 

 

(少女は自分が 何と戦っているのか 
理解出来なかった)

 
続く

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