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MBTIから見る自己(INFP)の特徴、課題点など

こんばんは。

今回はこれまでレビューとかばかりあげてたんですが、個人的な考え方(所謂雑記)等も挙げていこうかなと思います。

皆さんはMBTIという指標はご存知でしょうか。

カール・ユング氏によって提案されたこの指標は心理計測としては信頼性、有効性こそ低いと科学的視点からは述べられてます。
しかし、根底にある心理的機能を4つに分けた上で優先的に働く機能によって16タイプに分類する事が出来ているという点で有能な指標であると言えるでしょう。

この16タイプそれぞれの特徴を見ていたのですがその中に明らかに自分にぴったり当てはまるタイプがあったのです。


それが、INFP(仲介者型)と言われるタイプでした。

このINFPの特徴を列挙してみましょう。

①:他人との調和を大事にする
②:個人主義的な考え方を持ってる事が多く、多様性を認める
③:他者への批判に敏感であり、自己開示が下手
④:理想主義者であり、空想や妄想をしがちで一人の時間の確保が必要
⑤:自己の価値観に従って行動している
⑥:良くも悪くも純粋
⑦:狭く深く友人関係を構築する、友人でない人には冷淡に接する事が多い
⑧:頭の中では様々な感情が渦巻いているがそれを言語化する事は好まない(つまり頭でっかちになりがち)
⑨:利益や功績といったものに興味はなく、平和といった抽象的な目標に向かっていくことが多い
⑩:本、絵、音楽といった芸術的感性が発達している


……こんな所でしょうか。

見てわかると思いますがこのINFPというタイプ、特徴からして矛盾を抱えているのが恐ろしい所です。

結果として、検索をすると社会不適合者、ニート、クズ、損といったネガティヴワードばかり出てきます。何もうまくいかない時には犯罪行為に手を染めるより、引きこもるか自殺しそうなタイプなので社会的に損なのは間違いないです。

具体的に見ていくとまず目につくのが他人との調和を大切にしていながらも自己開示が下手くそという点です。この点により八方美人化する可能性があります。

これと個人主義、所謂マイペースが組み合わさると最初友人チームを作った際に、自分以外の友人が仲良くなってるという現象が起きます。
これ本当によくあります。友人って何だろって今でも思ってます。

そして追加で純粋さ、理想主義者、寡黙さが組み合わさり変人枠に入れられるパターンが多いです。

輪をかけるように1人の時間が必要という特徴もあります。自分は友人宅で1週間お泊まり会とか一日帰る日ないと無理です。

これは気持ちの整理といったものから必要なんですが、他者との交流がなくても平気って訳でもないのがこのタイプの致命傷な所。
他のタイプで1人の時間が必要な人ってのは、最低限の人の交流で十分なんですが、このINFPは欲張りがちで様々な人と交流したがりです。

しかし、表面上の関係は嫌いで深い付き合いを望んでいるという更なる矛盾を抱えています。
これに自己開示が下手くそが噛み合うと、表面上の付き合いするくらいならってのは事で結局1人でいる事が多くなります。

理想主義的な思想を持っていることから様々なアイデアは浮かびますが、空想的なものであって実用的でないパターンも非常に多くこれも変人枠に入れられがちな特徴とも言えるでしょう。

純粋なところは利点ではあります。所謂ミニマリスト的な感性を持つ事が出来る要因になり得るからですね。
しかし純粋であり、かつ比較的変わり者に見えるが故に悪人に利用されやすいです。
更には感受性が高く繊細であるが故に、ずっと過去を引きずりやすいです。
これが引きこもりになりやすい原因とも言えます。

自己の価値観に従って生きるというのはぱっと見良さそうなのですが内向的な性格上、気を許した相手以外にはそれを晒さない為、ほぼ他人からは分かりません。しかし本人的にはこの価値観こそが一番大事なパターンであったりします。これも人間関係の構築が難しい要因の一つでしょう。

総じてまとめると、このINFPというタイプ、個人の価値観を一番重視していながら内向的である事から基本対人関係が苦手で、かつ冷酷な人間と勘違いされやすいです。(真逆ですね)

ただ1人でいても問題はないし、考え方ではどうにでもなるタイプではあります。

このタイプは職場等で友人を作るより、趣味関連で友人を作るのが一番良いと思ってます。


こんな感じでボロクソ言いましたが、良い所もあります…!(悪い点が社会生活と噛み合ってないだけです)

まず、些細なことでも感動できる感性を持ち合わせています。
(自分は夜コロナで店が閉まってる中、吉野家を見つけて食べた牛丼で感動した事があります)

更にクリエイティブな感性を自然に持ち合わせており、心が豊かな人が多いです。
性格も献身的で穏やかである事が多く、ある意味理想的なクリエイターの姿とも言える気がします。

自分の人生について考える事が多いので、机上の空論にならない限り、自然と自分の理想的な人生の歩み方が見つかると思います。(試行錯誤は必要)まぁ実現出来るかどうかは別で、見つかった所で更なる理想を求めて考えだすのがこのタイプなんですけどね。


総じてまとめると、性格が自己矛盾しがちで感受性が高いから生きづらさを感じやすいタイプなんですよね…

自分はこれらを認識した上で試行錯誤しながら理想的な生き方を模索した上で自らの実現可能な目標を、過程を含めてしっかり定める事が課題と言えますね。

あとは無理しない程度に大丈夫だと思った人に自己開示していく事が大事ですね。やはり勘違いされたままなのはしんどいです。
趣味の音楽やアニメの嗜好がニッチなので、それ以外の趣味とかを増やしていく事で共通点を作るのも大事ですね…

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