蓮に会う人は皆転機の理由

こんなポストをしました。

12年前。
私はカードリーディングできるだけの人でした。
人生相談を受けることはあったけど、カードなしでやっていたし、ましてやそれを仕事に、なんて1ミリも考えていませんでした。

あの頃私は、飲食ホールスタッフとキッチンスタッフを兼任していてシングルマザーとしてワンオペ育児もこなし、ただただ忙しく「自分が何をしたいのか」なんて考えたこともありませんでした。

目の前のタスクをこなすことで精一杯。

そんな時に知り合いと話している最中に、ふと「蓮さんって今何をしている時が幸せ?」と聞かれたのです。

即答できませんでした。
学生時代なら迷わず「読書してるとき」と答えています。

でもこの時は読書する時間はとれていなくて「読書」とは答えられませんでした。また、学生時代ほど読みたい本に出会えてもいなかったので「読書」は違うな、と。

食べること? 寝ること? 子どもの成長を見ること? 買い物?

どれもこれも「好きなこと」だったり「したいこと」だったり「楽しみなこと」ではありましたが、「幸せ」と思える瞬間ではありませんでした、当時の私にとって。

なので考えた挙句こう答えたのです。

「分からない、ないかもしれない」

口にしたあと私はひどく落ち込みました。

「私って空っぽなんだ」と突きつけられたようで。

でも実際問題、生活費は稼がないといけない(から時間取れない)←養育費なし子
でも実際問題、ワンオペ育児だし(だから時間取れない)
でも実際問題、お金ないから買い物も必要最低限以外はできないし。

と「でも」と言い訳を連発して。

「こんなに「ない」だらけなんだから何もできなくて仕方ないし、幸せなんか分からないのも当たり前」
と自分に言い聞かせていました。

そしてちょうどこの辺りから対人関係でトラブルが起き始め仕事にも影響しはじめました。

自分で色々動き、やってみた結果「もうどうにもできない」と絶望し、藁をも掴むように流れついたのはスピの世界。

私はこの時表層に上がってきていた「職場での対人関係改善」と「とにかくお金がないのが嫌」をどうにかしたいと思っていました。

この時の私はグループカウンセリングで「今日1日あなたが皆に呼ばれたい名前を教えてください」の質問に答えられず泣くほどに自分を蔑ろにしていました。

それから、自分が昔からやっていた自問自答が内観というものだと知ったり。
表層に上がってくる悩みや不安を片っ端から潰したところで悩みや不安が枯渇することはないと気づいたり。

少しづつフラットになる中で「ない」にフォーカスするのではなく「今できることをどんなに小さくてもやる」にベクトル変換していきました。

今、私がセッションで「宿題」と称して「今からでもできることを提示して行動してもらう」ことを重要視しているきっかけでもあります。

12年前の雑談がきっかけになり、今の私になりました。
だからこそ「私に会う人は皆転機、人生大きく変えるチャンス🐸」と公言していますし、またそうでありたいと願っています。

そして今、自分の人生に違和感を感じる方はこう自分に問いかけてみてください。

「私は何をしている時が1番幸せ??」

きっとあなたの気づきのきっかけになります(*´ ω`*)




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