ジャンル不定カルチャー誌『アレ』Vol.9発売告知!

こんにちは、さいむです。今日は、私が所属している同人サークル〈アレ★Club〉が2月21日より委託販売を開始する新刊『アレ』Vol.9の発売告知をさせて頂きます!

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※今回は個人noteでの告知ということで、「さいむは知っているけど〈アレ★Club〉や『アレ』は全く知らない」「『アレ』は全く分からないけどさいむがどんな文章を書いたり仕事をしたのか知りたい」という方向けの記事となっております。『アレ』Vol.9本紙及び〈アレ★Club〉の現状に関する詳報が知りたい方は〈アレ★Club〉公式Twitter及び公式サイト「コレ!」をご覧ください。

ついに発表できるということで私含めサークルメンバー一同盛り上がっております! いえーい!

で、その前に「そもそも『アレ』って何?」と思われる方のために『アレ』の説明をしておきましょう。公式サイトである「コレ!」から引用します。

2016年に創刊した“世に転がる「アレ」なモノ・コト・ヒトを発信する”をコンセプトとする、〈アレ★Club〉が刊行するジャンル不定カルチャー誌です。年2回(5月・11月)、文学フリマ東京で新刊を発表する他、発表後は書店での委託販売や、Amazonでの電子書籍版の販売を行っています。
※『アレ』の詳細については「Works」をご覧ください。

本誌は大きな括りで言うと「同人誌」というジャンルに当てはまります。同人誌と聞くと所謂R-18の二次創作漫画作品を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょうが、Wikipedia(2021年2月6日時)曰く「同人(同好の士)が、資金を出し作成する同人雑誌の略語。」となっている通り、本来はより広い分野に当てはまる言葉です。本誌は所謂評論系同人誌であり、“世に転がる「アレ」なモノ・コト・ヒトを発信する”をコンセプトとしてvol.8までの既刊を刊行してきました。

今回のVol.9は「『わかる、わかる?』―『伝』にまつわるエトセトラ」を特集テーマとして設定しました。現代の世界において何かを伝える、伝わるということの意味を再度問い直し、考えることを雑誌としての主題としています。

告知ツイートを引用していますが、目次を眺めると「なんでこんなに多様な記事が並んでいるんだ?」と思われる人もいらっしゃるかと思います。これは本誌が「雑誌」であることに由来しています。一つのテーマを様々な角度から眺めるため、敢えててんでばらばらな内容の記事を一つの本に収める。読者が元から興味のないであろう内容にも言及することで、テーマの内容を多面的に描くことができるのです。

まぁ……要するに「雑誌っていろんな人に興味もって貰えるように様々な内容を取り扱うし、その雑誌を読んだ人が新しいことに興味をもてるようにもつくってあるんだよ!」ってことです。はい。

で、今回の新刊の目玉ですが、インタビュー記事がとても多いです。

とまぁ、こんな感じで国内外合わせて五名の方にインタビューをさせて頂きました。どれも面白い内容になっていますので、是非お手にとって頂ければ幸いです。

で、恐らくこのnoteを開いた方が最も気にしているであろう「結局さいむは一体何をしたんだ?」という話ですが。

今回は各記事の文章校正及び「アレ★Club的『伝』作品レビュー」でレビューを二本執筆しております。

文章校正についてですが、要するに「文章に間違いが無いかどうかチェックして直す係」のことです。長ければ5~6万文字にも到達する各原稿の記事を眺めて、間違いがあればひたすらチェックを付けて直していくわけですね。地味ですが……私こういうの好きなもので……。

レビューについてですが、これは〈アレ★Club〉のサークルメンバーが、自分の思う「伝」をテーマにした作品を、媒体問わずレビューするコーナーです。

私は今回、TV・劇場アニメ作品から以下の二作をレビューさせて頂きました。

①『UN-GO』

②『アルジェントソーマ』

どちらもサークルメンバーから「面白かった!」と言って貰えたレビューに仕上がったので、何卒よろしくお願いいたします。

ジャンル不定カルチャー誌『アレ』Vol.9は2月21日より全国の書店で委託販売を順次開始します。詳しい店舗情報等は公式Twitterや公式サイト「コレ!」をご確認ください。手前味噌ですが編集していて本当に面白かったので、是非是非、読んでみてください!

ではでは!

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