2022年7月5日の私へ

これは、2022年10月3日 14:51に書かれた日記です。



もうあの知らせを聞いて、4ヶ月たったようです。
9月から1ヶ月間私なりに頑張ってみました。

すごく素敵な景色を見た時、思い出します。
こんなに綺麗なものを見たのかなって。

素敵な人に囲まれた時、思い出します。
あなたの周りにはどんな人がいたのだろうって。

素敵な歌を聴いた時、思い出します。
あなたは聴いていたのだろうかって。

あなたにとって残酷に見えたかもしれない世界は、
もしかしたら今の私にとっての救世主で、大切なのかもしれません。

私がいなくなったら悲しんでくれる人はいるのかなと考えた時、
その人たちを泣かせてしまってはダメだと思うから私は今生きています。

私は許せない。ずっと、これからも。
なにかをずっと許せない。

そんな私の気持ちが一番わかるのはきっと私だからあの時の私も
これからの私もずっと味方なのは私

鯉を見ながら残酷だねといいながら食べた鯉のお刺身も
鰻の骨を食べ続けたことも
サーティーワンを目の前で締め切られて食べられなかったことも
見えなくなるまでずっと手を振り続けるあなたを忘れない。

私はずっと忘れない。



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