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ロン毛–伸ばした、結べた、そして切る。苦闘の1年くらい。これからロン毛を目指す男子へアドバイス。

ロン毛

男なら誰もが憧れる(?)ヘアースタイルです。

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自由・ワイルドの象徴「ロングヘアー」

侍、力士、ゼウス、アキレス、アポロ、ポセイドン、バッハ、ヒッピー、三井寿、キムタク、オダギリジョー、ローランド様、(小室圭さん)…

歴史を超えて受け継がれてきたロン毛カルチャー。

1960年以降は社会への犯行の象徴となってしまったようだが、こと現代では”それなり”に市民権を得ている。

でもやっぱり絶対数は少ない。

私は今、他称ロン毛だ。
自称だとロン毛とは呼べないボブ、伸ばしかけ中途半端である。 結べる長さはある。
伸ばしてる理由はいくつかあるが、決定的な理由はない。なんとなく伸ばせるなら伸ばしておこうくらいだ。環境的にも伸ばせる環境にいるし、なんかカッケーし、おじさんになったら色々厳しくなるかな・・くらいの気持ちです。

冒頭で申し訳ないですが、今回ロン毛を切ります。
※後述、その後伸ばしてまた肩まで行きます。

他称ロン毛を切るにあたって、記事を書く理由に関しては、自分が普通の髪型から伸ばす際に意外とネットに出てこないので、髪を伸ばす苦しみ・・・を人様にシェアしたいと思ったからだ。

ちなみに今回切る理由に関しては、なんかこうシャキッとしたい的な所だ。
本当は伸ばしまくって社会からはバイバイしたような見た目になりたいが、今じゃ無いという事に気付いた為だ。

そんなマイノリティのロン毛、私は過去、何度かやっていたものの、流行に合わせ刈り上げを一部作った、所謂ところのツーブロックロン毛、正統派ロン毛からすれば異端である。

ツーブロック・ロン毛が完成すると人は何を思うのか。それは紛れも無く

“刈り上げの無い完璧なロン毛になりたい”

そう思ったツーブロロン毛は、刈り上げの範囲によるが、リセットの為に短髪にし、伸ばし直す者もいれば、長髪部に繋がるまでの不格好期間を気にせず、刈り上げを伸ばす者もいる。

経験上、リセット短髪野郎はそのままマジョリティになり、

「伸ばすのメンドクサ」

と一般社会に帰って行く。腰抜けが。

かく言う私も、

ツーブロロン毛(学生)→無個性(就活)→伸ばしかけ(自由な業界に就職)→耳上刈り上げ(飽きたから)→ツーブロロン毛→社会に抹殺(自由な社風のはずなのに上司に怒られる)→無個性(転職)→育毛→現在(正統派ロン毛)

と、だいぶ腰抜け期間はある。恥ずかしい。

自覚はある程度にピーターパン野郎な私、現在は一応髪型自由な業界で生活費をゲットしている。

何度か心折れかけながらも、パーマをかけたりなんなりしてここまで来た。

結べる長さとは

2018年の12月くらいから伸ばし始めて、心折れたり途中切っちゃったりしつつも大きくは変えず今がこんな感じ。

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