マガジンのカバー画像

MARKET OVERVIEW

20
運営しているクリエイター

#株

MARKET OVERVIEW(5/6~5/10)

先週の日本マーケットにおいては日経平均株価38,000円を底固めすべく一進一退の攻防が続き、なんとかボックス圏を維持したような1週間でした。 日米ともに決算が出揃ったものの機関投資家が大型株に仕掛ける様子もなく、むしろPERが高めの銘柄は回避して取引されているような健全な相場環境になっているように思います。 その他の材料としては、日本の貿易収支が貿易とサービスともに久しぶりに黒字になったことで円高要因となるくらいでしょうか(ほぼインバウンド影響によるものと思われます)。

MARKET OVERVIEW(4/1~4/5)

先週の日本株相場はインフレ長期化懸念が終盤にかけて高まったことで日経平均株価はおよそ3週間ぶりに3万9,000円を割り込みました。 企業業績が良いにも関わらず、ことごとく機関投資家の売り攻勢に押し負ける形となり、エントリータイミングを探るのが難しい状況です。 加えて中東の地政学リスクも一段と高まったことで、業績相場に水を差した格好となりました。 ※ シリアのイラン大使館に対する空爆はイスラエルによるものと見られており、『イランへの対抗姿勢を強める』というイスラエルのネタニ

マーケット環境の振り返り(1/1~1/5)

明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いいたします。 今年のマーケットは米国機関投資家を中心とする、急激なポジション調整を受けてのスタートとなりました。

マーケット環境の振り返り(12/4~12/8)

今週はドル円を始めとする為替変動が大きな1週間となりました。 日本国内においては日銀・植田総裁が7日に参議院の財政金融委員会に出席し、以下のような発言を行っています。 年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる 現時点では、物価安定の目標の持続的安定的な実現を十分な確度をもって見通せる状況には至っておらず、今後、賃金と物価の好循環が強まっていくか注視していくことが重要 粘り強く金融緩和を継続することで経済活動を支え、賃金が上昇しやすい環境を整えていく方針

マーケット環境の振り返り(11/27~12/1)

先週は国内外で半導体関連企業の決算が出揃った1週間でした。コロナ収束以降、開発・製造が復活し加速していたセクターですが、2023年前半以降は減速傾向にあり、年末に向けて要注意のセクターとしても見られています。 各社の決算内容を俯瞰すると、内容としてはポジティブに受け止められるものとなりました。信越科学工業(4063)を筆頭に、半導体製造に使用する材料は軒並み需給が改善、底を打ったと発表する企業が多く見られました。

マーケット環境の振り返り(11/13~11/17)

インフレ鈍化の基調が一段と強まった先週は、米長期金利の低下を受けてグロース株(成長銘柄)が持ち直し、半導体関連への資金流入も続き全体的に続伸の一週間でした。 ※米国において10月のCPI(消費者物価指数)やPPI(生産者物価指数)、さらに小売売上高が発表され、CPI、PPIの上昇率は市場予想を下回る水準に鈍化し、雇用系の指標も弱かったためFRB(米国中央銀行)の利上げ打ち止め期待が拡大したという経緯です。特に雇用系の指数では推定失業者数がさらに増えております。 相場の命運を

マーケット環境の振り返り(10/23~10/27)

先週は米国マーケットに落ち着きがないまま週末を迎えました。 投資家心理としては、「金利も高い上に、世界情勢も紛争地帯を中心に分裂傾向が強まる一方・・・資金投下できるテーマとしては”AI分野”かな?」そのような想いが滲み出た相場展開でした。 AI分野において、短期的に明暗を分けているのがMicrosoft社とGoogle社(+Amazon社)と言えるでしょう。

マーケット環境の振り返り(10/16~10/20)

先週は、その前の週の株式下落を受けて、想定以上のリバランスが必要になった機関投資家やファンド勢がそのまま調整売りをしたような流れとなりました。レバレッジをかけて買いポジションを積んでいた個人投資家が担保維持率を保つために、さらに売り(信用買いの含み損に対する追い証のための強制決済)が続いてしまったような状態です。 結果として、米国株式に関しては割安感が出ているのでそろそろ反転上昇に期待が集まりますが、外部要因としてイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザでの地上戦が回避されな

マーケット環境の振り返り(10/2~10/6)

先月9月末の上半期締めという節目を超え、買い勢力が戻ってくるタイミングを狙った売りが優勢となる形で10月スタートとなりました。 特に米国長期金利(10年国債利回り)が4.9%と急上昇したことを背景に、需給改善の兆しを見せていたバリュー株(割安株)に資金が戻らず出鼻をくじかれる格好となりました。現在の米国長期金利は、日銀などの介入があったことで下落しております。 ※バリュー(割安)銘柄企業は借金体質の企業が比較的多い傾向があります。金利が上がると借入コスト(資金調達時の費用)が

マーケット環境の振り返り(9/25~9/29)

28日に迎えた9月末配当の権利落ちに加え、日経平均の銘柄入れ替えに伴う換金売り、さらに上期末の機関投資家の持分調整(リバランス)の売りといった季節性の要因が重なったことで上値の重たい相場展開となりました。 特にインパクトが大きかったのはGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)による国内株ウエート調整のための売り圧力だったと考えられます。 海外市場については、10月からの新年度予算の策定が米国議会で難航しています。毎度お馴染みの定例イベントとなりつつありますが、投資家の一定

マーケット環境の振り返り(9/18~9/22)

9月22日15:00|日経平均株価32,402.41(前週比-3.37) 9月22日9:00|ドル円147.66 今週は日米市場ともに米国金利の上昇を背景とした資金逃避の動きが鮮明になった1週間でした。 注目されたFOMCでは、政策金利が市場予想通り据え置かれた一方で長期の見通しが上方修正されました。米国経済が堅調であるがゆえの判断であり、株式市場にとって本来悪いことではありませんが、政策方針が安定しないことを嫌う投資家からするとネガティブに映ったようです。 一方、日銀は

マーケット環境の振り返り(9/11~9/15)

9月15日15:00|日経平均株価33,533.09(前週比+2.84%) 9月15日9:00|ドル円147.43 今週の日経平均株価は、週初の安値をボトムに週末にかけて尻上がりに上昇し、15日には7月5日以来の水準を回復しました。TOPIXもバブル経済崩壊後の高値を再び更新するなど、日本株相場が勢いを取り戻しつつあります。 三菱UFJ(8306)を始めとする銀行株を筆頭に、マツダ(7261)などの自動車株、鹿島建設(1812)などのゼネコン株、川崎汽船(9107)など