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出産してから美容室にさえ行けていません【対話から考える#12】

居場所をつくる会社 スリーアウルは、丁寧な対話を通してひとりひとりのありたい姿に近づけるよう日々伴走を続けています。

【対話から考える】のマガジンは、子育て、パートナーシップ、キャリアなどの悩みや不安を一緒に考えていく場です。
正解不正解ではなく、"ご自身なりの答え"にたどりつくヒントをお届けします。

では、本日のお悩みです。


「出産してから美容室にさえ行けていません。我慢が多くてしんどい……」


子どもは6ヶ月です。
出産してから必死の毎日で、気づいたら美容室に行ってないし、メイクもしなくなったし、鏡を見るのがイヤになります。
息子はすごくかわいい。
でも、いろいろと好きなことを我慢しなければならないので、しんどくなります。


心のまんなかにあるスキを大事に


お気持ちわかります!
わたしは小2と年長兄弟の母ですが、長男が生まれた時に同じような思いでいました。

子育てはわたしの人生で間違いなく1番やりがいがある一方で、1番大変。
毎日「かわいい」と「我慢が多くてつらい」の気持ちが行き来していました。

出産して久々に美容室に行ったとき、髪がすっきりしただけでなく心も晴れたことを覚えています。
最初は「髪を乾かせないからショートにしよう」とか「なかなか美容室に行けないから暗めのカラーにしておこう」とか考えていましたが、
美容師さんから「自分の好きでいいんじゃない?」と言葉をかけてもらい、好きなヘアスタイルにしたらウキウキが止まらなくて。

そのときの自分には、楽を優先するより心のまんなかにある"スキ"を大事にすることが必要でした。


相談者さんにしていただきたいこと

①できるだけ早く美容室に行けるように家族と調整
家族と相談してなるべく早く行けるよう調整する。むずかしい場合は、託児サービスを検討してみてはいかがでしょうか。民間だけでなく自治体でも様々なサービス(リフレッシュ目的でもOK)があるので、活用してみてください。

②自分が1番うれしいヘアスタイルにする
楽なのがいいのか、好みのものがいいのか、自分がウキウキ笑顔になれるヘアスタイルに◎

③急いで帰らずひとりの時間をとことん楽しむ
せっかく外出するなら用事を済ませるだけでなく、ひとりの時間を楽しんでいただきたいです。
「早く帰らなきゃ」「子どもが泣いていたら」いろいろと気になりますが、割り切ってとことん今そのときを楽しむ。心に余裕をつくって帰ったほうが、パートナーや子どもにとってもプラスです。

日ごろ子育てや家事をがんばっている分、ひとりの時間を意識的にとり、自分のスキを大事してくださいね。

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