【第10日】虹をくぐる★大歩危小歩危を通過中(四国旅 avec Anne)
2023年11月30日(木)
今日は実質、長距離運転最終日。
高知から徳島へ移動する。
高速を使えば3時間ほどで行けるが、私が高速嫌いなのを知ってるので、Anne が途中まで地道を行くことを提案した。
ローカルな景色も楽しめるし、スピードを出さなくていいし、追われれば先に行ってもらうこともできるので,私には楽だ。
【走行距離】60.8Km
高知市〜道の駅大歩危
ひらすら32号線を走る。
小雨が降ったりやんだりしていた。
すると、前方に虹が見える。
思わず、歓喜の声をあげた。
虹は低く、空でなく山の中腹あたりに見えた。
車で走っていくと、虹にぐんぐん近づいて行く。
そして、一瞬、虹をくぐった。
と思った。
原理から言うと、本当は虹はくぐれないそうだ。
でもそう思ったのだから、虹をくぐったことにしておこう。
何かスピ的なメッセージに違いない。
道の駅大歩危には、展望台と妖怪屋敷と石の博物館が併設。
吉野川はとてもきれいなエメラルドグリーンをしていた。
多分、祖谷のかずら橋とか近いんだろうな。
祖谷そばも食べたいな。
こんな素通りするのは、もったいな過ぎる自然がいっぱいだ。
ここから徳島まで高速に乗る。最後の正念場だ。
【走行距離】104.7Km
道の駅大歩危〜徳島市
徳島自動車道
英語で業務確認をすると、Anneが後部座席から覗き込んで、「フランス語の練習になるからフランス語で」と言ってくる。
「お前ら、死にたいんか!」と河内育ちの私は心で呟いた。
ハンドルさばき間違えたら大事故なのに、動詞の活用とか、冠詞の性別とか考えられるか!
フランス語の復習だと言ってシャンソンをうたってくる。
そう、フランス人が歌えばみなシャンソン!
正直、フランス語もフランス人ももうええわ。
最後にはそんな気持ちになっていた。
この旅行で覚えたフランス語 ↓
On verra
Je suis rassasie
Trouner a gauche
Tout droit
N’avez vous rien oublie?
Profiter
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