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「お客様は神様」じゃない、人を選ばなければならない

私は毎月1回程度

がんばった自分へのご褒美を込め

マッサージを受けに行きます。


今までは料金の安い

一時間で3000円のお店に通っていましたが

毎回、施術してくれる人が違うため

この前は良かったのに

今回は満足できなかった

というようなこともよくありました。


なので、今回は料金のお高いお店に行ってきました。

自分への投資です。

すると、オーナーさんから面白いお話を聞くことができました。


それは、とんな内容かというと

「自分はお客さんを選べないので、フィルターをかけている」

というお話です。


このお店は予約制で

一人に充てられた時間は限られています。


お客さんの中には

迷惑な人がいるようです。


✓ いつまでも自分の話をして居座る人。

✓ 平気で予約をドタキャンする人。

 (病気や緊急なこと以外で)

✓ 無料や格安で、サービスを得ようとする人。


あるとき

割引キャンペーンを一切やめて

料金を引き上げた結果

そういうお客さんが来なくなったと言っていました。


どういう事かというと

自分が得をすることばかり考えている人

もらうことばかり考えている人が

寄り付かないようにしたのです。


この話は

割引キャンペーンを利用する人が

すべていけないという話ではありません。


割引キャンペーンが好きな人の中に

そういう人が隠れているということです。


私も割引なんて聞くと

クラっと傾くことがあります。(笑)


(まだまだ、成功者からのマインドセットの

学びが足りてないと思い反省しています。💦)


お店のホームページにも

「こういうお客様はお断りすることがあります」と

厳しめに書かれていました。


心当たりがなければ

「そりゃそうだよね」と思いますが

心当たりがある人は

「お客様は神様じゃないのか?」と

気分を害するかもしれません。


それがフィルターです。


新規の客である私にも

この話をされたと言う事は

これもフィルター。


私がお店にとって迷惑な要素があれば

これを機に

気分を害して来なくなるかもしれませんしね。


「こっちはお客なんだし、お金を払うのはこっちなんだから、そのくらい大目に見るべき」

という、考えの人を相手にしていたら大変です。


「お客様は神様です」

という言葉を昔は良く聞きました。


今もそう思っている人もいるかも知れませんが

この価値観は変えるべきだと思います。


このお店のオーナーさんは

「今は、マナーのしっかりした

良いお客さんが増えて感謝している。

大事にしていきたい。」

とおっしゃっていました。


料金以上に、とても愛のあるサービスを

心がけていらっしゃいます。


店もお客もWinWinで

社会にも貢献し神様が喜ぶ関係が

上手く行くのだと実感しました。


今回、私にとってちょっと高いと感じるお値段でしたが

事業家の立場でのお話などリアルに聞くことができ

予想外の収穫がありました。


私のメンターである松田さんが教えてくださった事が

裏付けされているなと思った身近な出来事でした。

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