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神様のはからい in Singapore 🇸🇬

高2の夏休みに2週間、シンガポールに短期留学として行った

シンガポールは多民族国家で、色んな人種の人と会えることに魅力を感じたのがきっかけだった

高校で希望者だけのオーストラリア留学があったが、つまらなそうだったので、民間の語学学校を選んだ

2週間、ホストファミリーにお世話になった
クセがなく、いい家族だった
お土産で買った、100均のお皿をすげぇ喜んでくれた

語学学校はおもしろいぐらいに、同じ人種で群れていた
日本人は特に日本人同士で群れていた

つまらなかった

高いお金払って、せっかく海外きたのにもったいないと感じ、積極的に話しかけにいった 
が、どうしても群れる

つまらなかった

語学学校の授業はテキトーに受けた
そもそも、2週間で英語が上達するわけないと思っていた

現地の人と話した方が絶対おもろいと感じた
学校以外の時間は1人でシンガポールを歩きまわりそこら辺の人に話しかけまくった

また、ネットで"現地の人と会う方法"と検索して
"カウチサーフィン"というアプリを知った
カウチサーフィンは現地の人と旅人をつなげる、いわゆる"マッチングアプリ"だった

年齢制限で、18歳からしか使えなかった
当時16歳だったが、なぜか使えた

神様のはからいとしか考えられない

いとをかし

マッチングアプリは日本でも使ったことないのに、いきなり海外で現地の人と会うのはハードルが高かった
ので、日本人を選んだ 

シンガポールで飛行機の部品に関わる仕事をしている人だった
タイ料理のグリーンカレーをご馳走してくれた
めっちゃおいしかった

それから毎日使うようになり、色んな人と出会った

現地の人とも会った 
めっちゃ大きい人で、2メートル近い人だった
その人は日本語を少し話せたので、お互いの言語を教え合った

町外れのセレブ住宅街にある、おしゃんてぃーなカフェに連れて行ってくれた

シンガポールは移住民はwelcomeだが、現地民には徴兵制があったり、ひどい扱いらしい
など、シンガポールの裏話を色々教えてくれた   

というので、カナダに移住を考えてて、お金を節約してる話をしながらも、ケーキとカフェオレをご馳走してくれた

ケーキは自分にだけ注文して、彼はいらないと言っていたが、さすがに1人でたいらげるのは申し訳なく感じた
2人ではんぶんこして食べた

彼の心遣いが本当に嬉しかった

生きてる喜びを感じた

良い出会いだけではなかった 

ある人とは、その人といてもなんだかつまらなくて、その人がトイレに行っている間に走って逃げたり、
ゲイの人と会って、会った瞬間にお互いなんか違うってなって感じ別れたり、

でも全体的には良い出会いが多かった

シンガポールで働く、ミャンマー人からはミャンマーの歴史を教えてもらい、
また、ご馳走してくれた

また、7人ぐらいの集いみたいなにも参加してみた
色んな人種の人が集まって、すごく楽しかった

みんなでご飯を食べて、その後、飲みに行くことになった
自分だけ未成年で飲めないことに気を遣ってくれて、みんなジュースを買った
自分だけ16歳で、他の人はみんな30代以上の人だったので、なんだかみんなに可愛がられた

年上の人としか会うことがないので、ご馳走してくれることが多かった

16歳の特権だ
自分が16歳だというと、みんなたまげてた

またアプリ外でも、たくさんの人と出会った
ご飯を食べる時は絶対、1人で食べずにそこら辺の人に話しかけて、一緒に食べるようにした

会った人には折り鶴をプレゼントした
すごいみんな喜んでくれた
自分も嬉しかった

たまたまショッピングモールで話しかけた2人組は、ヨーロッパ人のバックパッカーでyoutuberでもあった

一緒にご飯食べて、観光して、いっぱい話して、すごく楽しかった

また、土木作業しているインド人とご飯食べたり、英語の先生をしているヨーロッパ人と食べたり、ベンチで隣に座ってる人がインドにある会社の社長で、話したが、お互い言ってることがわからなかったり、話しかけてもシンプルに無視されたり、

シンプルに無視が1番メンタルやられた

本当にたくさんの体験をした

普通に語学学校に行ってれば、体験できないような体験をたくさんした 

16歳だったからできたことかもしれない

すごく楽しかった
生きてる喜びを感じた

シンガポールにいた時は、日本の自分とは全く人格が違った

超絶オープンだった
自分はイケてると思った
周りの目とかどーでもよかった

日本に帰り、学校生活に戻ると、

超絶クローズだった
自分はイケてないと思った
周りの目しか気にしてなかった

マジで学校行きたくなくなってきてた。

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