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雪松の餃子が好き

雪松という餃子の無人販売所がある。きっかけは何で知ったか忘れたが、当時行っていた現場から帰りしなに歩いて30分ぐらいの距離に販売所の一つがあることを知り、今年の2月に遠回りして一つ買って帰った。

家でフライパンで焼いて食べてみたら・・・うまい!これは!今まで食べたいろんな店の餃子よりもうまいぞ!(※感想には個人差があります)これはまた食べたい!でも店舗を調べてもなかなか近くになくて、車で行けるような距離のところも、近くに駐車できる設備がない(Googleストリートで調べた)ので、たまたま行った場所の近くに店舗があった時にしか買えなかった。

最近ニュースやワイドショーなどで「無人餃子販売店でお金払わずに商品持って行く泥棒」を週イチで見るようになった。そのたびに違う名前の店舗だけど店内の店構えがみんな同じ。当たり前と言えば当たり前で冷蔵庫と賽銭箱のような支払い箱(と監視カメラなど)が必須なだけなので必然的に似てくるはず。
そんな時に、これもたまたま地図ソフト上にあった餃子無人販売の別チェーン店の店舗が自分の住む市内(それでも自転車でないと遠い)にいくつかあるブランドを見つけた。ホームページでの画像見ても雪松と同じような冷蔵庫、36個で1000円、商品パッケージの写真。おんなじだ!もしかしてだけど、雪松をプロデュースした人たちが居るとして、物語性を持たせる以外に同じ物を大量生産して他のブランドでも販売してるってことかも・・・?それなら同じ市内で自転車で買いに行けるのなら助かる!いつでもあの美味しい餃子が食べられる!いや食べ続けられるぞ!!

喜び勇んで店に足を運んだ。「1000円、1000円ね!」と千円札を防犯カメラに店ながら投函して一箱買った。焼いた。食べた(長嶋茂雄ではない(古っ))。
・・・・うん・・・餃子としてはまずくはない。というかおいしい。普通に、美味しい。いわゆる餃子のチェーン店とか町のラーメン屋で食べられるような餃子。でも・・・雪松餃子を食べた時に感じた迷うことなく美味しい!という感じがない。体調悪いのか・・・?
その日も餃子無人販売所での未払い泥棒のニュースが流れていたと思う。これは雪松餃子と違うかどうかを食べ比べして確かめなくては気持ち悪い!

というわけで今回雪松店舗、それも今まで行ったこと無いところに電車で向かい、買ってきた。

雪松餃子とこないだ買った別ブランドを8個ずつ焼き、別のを先に食べた。次に雪松。

うん!違うわ!全然違う!全然と言ったら言い過ぎかもしれんけどニラとか中の具材とかそれ以外の添加物とかなんかわからんけど、俺が前回美味しい!と思ったのはこの味だ。


・・・というわけで、雪松のようで雪松でない餃子、それは残念だけど今回限りということにした。
それにしても雪松店舗が自転車で買いに行ける距離にできないかなぁ。

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