マガジンのカバー画像

週報

171
毎週日曜日に書く週のまとめ記事です。
運営しているクリエイター

2020年6月の記事一覧

週報106(2020.6.22〜2020.6.28)

週報106(2020.6.22〜2020.6.28)

週報の時間です。

五月雨を集めてはやし…とは芭蕉の句ですが、旧暦と一月の開きがあるので、ここでいう五月雨というのは、現代でいうところの六月の雨と捉えていいように思います。

水は低きに流れ…雨が降って、その雨粒が斜面を下り川の一部となり、その流れがはやまるのは当然ですが、その光景について(雨を)「集め」るという言葉遣いを選択するのは、この句を幼い頃から見知ってきた私達にとって当たり前のこととなっ

もっとみる

週報105(2020.6.15〜2020.6.21)

週報の時間です。

金曜日の涼しさとは打って変わって土曜日の暑さ、そして日曜日の涼しい風。暑い日になることを覚悟して迎えた日が涼しいと得をした気分になりますが、これは学校のある日に突然休みを得た時の気持ちに似ている気がします。予めそういう心持ちで臨むからこその釣果といったところでしょうか。

今日は一年のうちもっとも日の長い夏至です。今年は天候が不順ですが、昨年は午後7時を過ぎても青空が広がってい

もっとみる
週報104(2020.6.8〜2020.6.14)

週報104(2020.6.8〜2020.6.14)

週報の時間です。

梅雨入りした関東ながら、時々涼しい日も混じったりするので、土台蒸し暑い日が続くと覚悟の上過ごしているからこそ、滅多な幸運にありつけたようにも感じられて、ある種得したような気分になれますね。

食に焦点を置くと、この時期の難儀はやはり保存食の傷みが早いことでしょうか。水分を多く含む食品ほど足が速いです。常温保存の場合、部屋の上へ向かうほど温度も高くなるので、可能な範囲で低い位置で

もっとみる
週報103(2020.6.1〜2020.6.7)

週報103(2020.6.1〜2020.6.7)

週報の時間です。

6日の土曜日、関東圏に局地的な大雨が降りましたが、私はちょうど近所をサイクリングしている最中だったので、傘を差すわけにもゆかず、頭からつま先まで完膚なきまでにぬれ果せました。

リュックに入っていた「ぬれてはいけないもの」がぬれるなど、多少の物的被害はあったものの、結果的にはこの土砂降りにあってよかったと思っており、それは爽快感があったからです。

人はなる丈雨に降られないよう

もっとみる