現国で脳トレ

最近、仕事場で雑談することがほぼ皆無になり、家族も友達もいないのでプライベートでもほぼ会話なし。

暇さえあれば、ひたすらYoutubeのショート動画を垂れ流している状況。

これ絶対ボケるだろと思って、対策として現国の問題でもやろうかと。

Youtubeでもブログ記事でもさっと読み流して聞き流して頭に残らないというのが問題なので、ちゃんと読んで文章と会話しようというのが趣旨です。前に一度やってたんだけど、やめてしまったのでリトライです。

で、まあブックオフに行って買ってきたわけです。

今やってる問題集は各大学の過去問をベースに著者がオリジナルの問題を追加したりしているというもので、いまその前半に収録されてるエッセイをひたすら読んでる。

現代文　標準問題精講

なんかね、左寄りの保守っぽいが多いんだよね。

新しいことが嫌いなリベラルといえばいいか、科学とかデジタルとかが大嫌いな感じ。最初からそういうフィルタで世の中をみてるので、どうもピントがずれてるように思えてならない。

筆者の考えを理解するのがタスクであって、それに対してどう思うかとか関係ないのだけど、読んでてムズムズしてくる。

大学入試とはこんなもんなのか、それとも著者の趣味が偏ってるのか。

著者といえばもう一点。

問題と解答照らして違和感のあることが多い。「理由を述べよ」で、答えが理由そのものになってなかったり、本文から逸脱して勝手に書いてるように見えたり。

そんな問題は大体、オリジナル問題で、過去問をそのまま載せてるケースだと違和感は少ない。

実際の入試問題はいろんな人のレビューが入るから、一人で問題を作るのとクオリティが違うんだろうけど、唯一の答えがない現国はそれが顕著なんだろうなと思った。