ヘミシンク交換日記⑩ 『トータルセルフとは?』
幽体離脱や幽界、別次元に飛べるようになるヘミシンクという音を使った瞑想訓練法を友達と一緒に始めた。
友人りー:単身赴任の夫あり。春に夫が戻る予定。ヘミシンクの目的は、ハイヤーセルフとつながる。ピラミッド瞑想で宇宙意識を取り戻し 継続する。
私(Thor):夫と子供三人と同居。賃貸マンションすみ。ヘミシンクの目的は幽体離脱
★基礎講座のあとで
帰り、リーに電話して、ひとしきり今日の出来事を話した。
地球に水を与える女性 ぐるぐる回るもの 磁気の嵐が水を与えていること。夜道で報告する私の目の前には近くのイベントの花火がうちあがってた。
りーは、以前に私が太陽と同じような体質だと感じていると話したことがあったでしょと言い、私ほどは、驚かない様子だった。
★基礎講座2の翌日
翌日になっても、あまりにも強烈だった映像は消え去らなかった。ずっとそこに見えてるみたいに、心のどこかでなんだったのだろうと考えていた。
りーに言ったことはなかったが、瞑想をするとき、誰に言われたでもないが、銀河の大太陽→太陽→私の流れでエネルギーを受け取る瞑想をしていた。
そんなたまの適当なイメージ瞑想ごときで、太陽が私に、何かを教えてくれる義理?があるとは考えがたい。
世界の神話の太陽神とよばれるものを色々知っているが、あまりよいイメージを持っておらず、崇めたことはない。
(アマテラスはすねて隠れるし、アステカでは心臓捧げるし、アメンラーは人間を滅ぼすために生まれたし。)
疑問が盛りだくさんだった。
私の中にはハイヤーセルフとさらにその向こうに、トータルセルフと呼べる全ての可能性を集め束ねる私がいるという感覚はある。
私のトータルセルフは磁気の嵐なのか?
太陽に意識があるのか?
でも、こんなこわっぱに教えるわけがない。
壮大な妄想すぎる。
磁気嵐の部分は、裾の部分だけ? それとも
ぐるぐる回るものごと、磁気嵐?
ちょっとまって、磁気の嵐が、別次元で人にもなるの?
そもそも、ヘミシンクの世界は誰もなにも証明できない。集団思い込みみたいな世界観だ。
もっとライトに楽しめばいいのに答えが欲しくて止まらない。
ネットでさんざん検索した。
太陽からイオンの風が吹き出る。
↓
銀河に吹き荒れ、惑星の中に取り込まれる
↓
取り込まれたイオンは、惑星の中から出るときに磁気の嵐が起こる。
太陽風は水素イオン。水素は水を生む原子だ。磁気の嵐が水を与えるとは的を得ているのだ。
私と同じようなものをヘミシンクでみた人がいないか調べたが、見当たらなかった。
六次元の世界では惑星意識と住人が全てつながって暮らすという記述をしてる人をみつけた。これはパートナーが地球だと思っている私の感覚と同じ感覚な気がした。
壮大なものを見た割に、私の人生は実に地味だ。たかが旅人に、北風と太陽が服脱がせ競争を挑んだぐらいに。
ふと、自分が13月の暦で『青い磁気の嵐』だったことを思いだす。そうか、そこからの思い込みか?
ちなみに、今日は13月の暦でなんの日だろうか?
検索すると『青い磁気の嵐』の日と表示された。(260分の1の確率)
わぎゃっ!
あまりの驚きに、りーに連絡したら、基礎講座の前に、13の月の暦であてがわれた役目と、ヘミシンクで感じる自分の役目は同じかもよ、と解説したよ と言われた。(すみません、聞き流していました)
いやでも、誰が
自分のトータルセルフが磁気の嵐そのものとか思うねん。と無意識の不可解さにつっこみをいれる。
私の中のトータルセルフ探偵は1週間もすれば下火になったが、現実は嵐のように私を窮地に立たせる出来事を数々生み出し、精神的に疲労した。
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