サガシリーズ紹介(ロマサガ2リメイク記念!)
スクウェア・エニックスは、ロマンシングサガ2を、「リベンジ・オブ・ザ・セブン」としてリメイクすることを発表した。任天堂Switchなどでプレイ可能になる予定だ。それを記念して、サガシリーズの一部作品を紹介したい。
ロマンシングサガ
未プレイだが、プロットはミンサガとほぼ同じ。戦闘システムや映像はミンサガのほうが圧倒的に進化している。当時はコンプライアンスが緩かったため、「殺してでも奪い取る」など、ヤバイセリフもあった。8人の主人公候補から一人を選ぶ、当時としては画期的なシステムを採用した。
ロマンシングサガ2
バレンヌ帝国の歴代皇帝が主人公となり、七英雄を倒し、世界平和を実現するのが目標となる。七英雄は、その名の通り、昔は英雄だった。しかし、その力の強大さを恐れた古代人から異世界へ追放された。いまの七英雄は、古代人への復讐心しかないモンスター同然である(ノエルだけは、人の心を残している紳士である)。首都アバロンの都市計画や、どの地域へ冒険に出かけるかなど、完全にプレイヤーの自由である。ラスボスは小学生の頃は強すぎて勝てなかった。勝てるようになったのは、ネット情報が発達した大学生になってからだ。しょせん、ゲームも情報さえあればクリアできる。リマスター版では忍者と陰陽師を仲間にできる。
ロマンシングサガ3
初代ロマサガの8人から主人公を選ぶ仕組みに戻る。初代ロマサガでは無かったロマンスの要素がある。だが、結ばれるかどうかはプレイヤーの選択しだいだ。シナリオは私が小説を書いたので、そちらを読んでみてほしい。
サガフロンティア
7人の主人公から一人を選ぶ。リマスター版では8人の主人公になっている。今までとはうってかわり、ロボットや妖魔、モンスターも仲間にできる。システムが複雑になった分、慣れるまでが大変だが、慣れると楽しい。今までとは異なり、主人公によってシナリオ(最終目標)が違うため、全員をプレイするのが醍醐味だ。
サガフロンティア2
なぜかまた、中世ヨーロッパ風に戻る。歴史の流れの中で、どのシナリオをプレイするか選んでいく。この世界では、魔術が全てという世界なので、王族にも関わらず魔術の才能がない主人公は、国王から見放されてしまう。システムが難しく、途中でリタイアしてしまった。簡易版をぜひリマスターで出してほしい。難しすぎる。
ロマンシングサガミンストレルソング(ミンサガ)
今までのところ、最高傑作ではないかと思う。ダンジョンが非常に難しく、謎解きをしないとクリアできない。ゼルダの伝説ほどではないが、頭を使わないといけない。初代ロマサガとキャラクターやシナリオは同じだが、追加イベントがある。また、全てのキャラクターにボイス(声優の声)がついている。また、冒険のアドバイスをする義勇軍という子供たちがいるので、助けになる。感動する話も多く、私としては今のところのサガ最高傑作だ。サルーインという邪神を倒して世界に平和を取り戻すことが冒険の目的となるが、多くのイベントはプレイヤーがやるか、やらないか自由に選べる。
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