行動の星、火星を使ってみませんかvol.2(魚座火星）

こんにちは、星読み研究家signe mani のクレア・ウーです。
今日も、星がいくつかの角度を、新たに、とります。
水瓶座の火星が魚座へ入ります。
行動したくて動けないままにいる方、天体と一緒に行動力を味方につけてみませんか。　
火星を使って行動力を手にいれようvol.2ワークの日の話しです。
※前回の火星のワークと目次の2、３は重複した文章です。

1、今日のタロットカードからのメッセージ

タロットへの問いは、イングレス：火星 水瓶座 ＞火星 魚座
火星の魚座滞在中の期間はどんな日々になるか。
タロットリーディング
①ワンオラクル＋②キーカード
①カップのページ
②ペンタクルスの７

 画像はこちらにもinstagram>>>>Claire Wu(@s.m.claire.wu)

カップのページのカップから魚の顔がでてます。
え、魚座かっとびくっとしました。
お花柄のシャツを着たナイーブな男の人はその魚を見つめています。
魚は現実ではなくて彼の空想、好奇心を表現してますね。
アイデアが浮かんでいるようです。
どんなアイデアでしょうか。それはもう一方のカードをたよりに紐解きます。
キーカードのペンタクルスの７はサングラスしてますが、
やっぱり思いをはせている様子です。
２パターンあります。
育った物の収獲の準備　または、今回の収獲を振り返って次の仕込み
あなたはどちらにワクワクしましたか。
私は’今日’は現実の目の前の物よりも次の仕込みにワクワクします。

2、占星術で火星とはどんな天体なのか。

火星を支配星に持つ星座は牡羊座、蠍座
火星は夜、男性、鉄を表します。
火星を熱く、ドライ。
火星は、人の闘争心を示し、闘争心の根底にある、欲、物欲、性欲などへの活力でもあります。
火星は協調性などは示さず、他者と渡り歩くための能力を示します。

火星は怖いとか有害とも思われていましたが、果たしてそうでしょうか。
火星を上手く使うことは有用で、動力となり、自分で認めた行動を取る事ができます。
しかし、不慣れな場合、自己中心的で自分へ重労働を強いるような事になります。
火星を意図して、鍛えてみたいと思ってます。

3、火星を使うとは

火星をいつも気が付かな時に使っている方もいると思います。
しかし、使っていない方もいます。
ここでは自然に使うというよりは、意図して使うトレーニングです。

使い方＜時間＞
ざっくりいうと時々。
1週間に2～3時間

使い方＜目標＞
いつも行っていることを平均よりも、
もう無理かもしれないというくらいまでの負荷をかける。

使い方＜どうやって使う＞
火星のサインとハウスで考える

4、魚座火星の行動力とは。

まず、魚座は冷たく、ウエット。
火星とは逆の性質を表します。
今日からは魚座に火星が滞在します。
魚座色に染まった火星の動きを味方にする方法を考えてみます。
元々生まれつきの火星が、魚座にある人を連想すると影響力の人かと思います。
更にいうと、社会に染まってない影響力のある人。
社会に染まった影響力のある人にはない、、本物感がある人。
とらえどころがなくて、真似はできない。
見本としてはいけない人。
境界なんてない人。
変わり者。
独特。
この人からすれば、こちらの察しはとっくについている。
根っからのサイキック持ちのようにも見えます。

魚座は、水のエレメントです。
中でも水蒸気や海などに揶揄されます。
身体でいうと、舌。
舌とは、、舌のようにあらゆる食べ物を溶かして飲みこんでいくようなイメージという事。
1つ前の水瓶座のように博愛的な一人一人の個性を尊重することを通りこして、
憑依しているというか、境界すらなくなっていく感じです。

火星の攻撃性が魚座ででるとはどういうことか考えると、
火星的な怒りに一点集中はできず分散、散漫、緩和されます。
更に他の人の辛さは自分毎になり、軽減しようと働きます。
自分の感情ではないのに、誰かが、怒っている相手をその人の為に、敵とすることもありえます。
その人に変わって憑依したばかりに行動することになってしまったなどがありえるのです。
でもすぐに別の対象に向かうので、コロコロ変化するようにも思えます。
分け隔てないです。

音楽に陶酔したり、自然に体が動いてしまうような、音にもってかれるダンスなどは、
泣いたり、笑ったり、盛り上がったり全身から湧き上がる情感、魚座　火星らしいトリップです。
音楽からもアイデアをもらったり、ダンスして地面からも気を取り込んで、影響をバンバンこの世にもたらします。

グラウンディングとかやっぱり歩くスピっ子

ビジネスモードならビジネス街へ、
開運したいなら、パワースポットへ
行く場所の空気を取り込んで覚醒しそうです。

書きながら混乱してきました。
火星が魚座にきたときのひらめき、気づきはすぐにメモしましょう。
すぐ忘れ、興味は別のものへシフトし続けそうです。
本気で忘れます。

5、火星と土星、火星と海王星

暫く一人で進んでいた火星が土星に遭遇します。
魚座の中でさまよっていた火星がここでくっきり方向性を意識しそうです。
誰が本物かどれが真実かはっきり見えてきます。
しかし、、、
ここでの色は魚座なので、両成敗的な解決方法に向かうのでしょう。
占いとかオカルトとか精神世界とか神秘思想にも傾倒しそうです。

土星を後に残し、どんどん進むと海王星とも魚座で合流します。
ここでは完全にサイキックと超能力とかオカルトを思想だけでなく体験として実践が可能かもしれません。
人を視点合わせずみるような、オーラみる練習してもよいですね。
水晶をのぞき込んでみたり、次元の境界が消えてしまいそうです。

6、火星が滞在する領域の事

領域と書きましたが占星術にはハウスという天体が力を出す場所がありす。
このハウスは個々の出生図で変わってきます。
その国の首都を軸として星を読む方法もありますが、個人の火星の使い方の練習なので、私の出生図を題材にお伝えします。

私にとっての魚座はまず３ハウスの途中から始まり、4ハウスのカスプになります。
両方の領域に火星が進んいきます。
3ハウスはざっくりいうと、意思疎通の部屋領域です。
近所でばったりあった知り合いと長話し、
話しはどんどん飛んで方向性や目的なんてないのでしょう。
さらに魚座なので、あてもなくフラフラしましょう。
だれもよりつかないような怪しい路地か、
がやがやした、カオスっぽい、賑やかな通りも魚っぽいです。
そして、ストリート写真をとる。
写真家も3ハウス的な芸術分野の職業です。
火星がいる時に街でみたもの、撮った写真には情熱が込められてそう、後の
ヒントやインスピレーションが湧きそうです。
お出かけは、今開催されている、
東京都美術館 印象派展の絵画鑑賞は3ハウス魚座っぽい過ごし方です。
4ハウスに入るとどうでしょうか。
4ハウスは家とか家族など、親しい人と落ちついた休まる領域(ハウス）です。
ふわふわした場所で、歩くには酔いそうですが、、
しっかりした固い床の4ハウスとは真逆で水中のようなイメージ。
4ハウスの行動力と考えると家事に燃えても、、次の瞬間にトリップ
白昼夢、シエスタ、のんびりしそうで、リズムが上手くあわせられない。
やはり家でこの時期の火星の鍛え方としては
瞑想とかYOGAなど無心で行う心の訓練事に一番もえそうです。

魚座の火星がどんどん進むと次の牡羊座の準備がはじまります。
2024年は4月第4週目頃は、非常に動ける魚座になり、
引っ越しするならこの時はスムーズに行きそうです。
片付けはこの時期にしようって今書きながら思いました。
あれにもこれにも手だして、わちゃわちゃ、リセット。
コンマリさんっぽい気持ちを込めた片付けもぴったりですね。
これから先で必要な物たちを未来妄想しながら、どっと片付けます。

7、火星が滞在する約２ヶ月間の事

あなたの領域、ハウスは1ハウス～12ハウスと様々なのですが、、
ここでは簡単に３ハウスと４ハウスどう使うという私のホロスコープになぞってます。
個々の場所で行動力を発揮するはずです。

いろいろ魚座火星について書きましたが、
魚座は本当に不思議な星座でなんとも言い表せないですが、
12星座の最後の星座です。
今年は魚座に海王星が最後の方の度数を移動してます。
この最後の方っていう事に意味が非常にあります。
私は乗り物酔いするんですが、魚座を連想するとそれだけで酔ってくるというか、ぼーっとしてきます。
ちょっとぼーっとするどころか、空白の長さに驚きます。

とても速い速度で火星は大物の2つの天体、土星、海王星に火をつけていくので、現実味のない分野だと思っていた、
何かしらが現実として、水面下から浮きでて、動きは出てくる期間です。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
素敵な今日をお過ごしください。