濃密な30分

夢はなんなのだろうか

昔からanother skyに出たいという夢をなぜか常に持っている。

another skyに出て、おそらくインドネシアのジョグジャカルタを案内することになる。そこで友人も紹介する。ボロブドゥールもいく。朝焼けを見よう。あのミーゴレン屋さんには絶対行くぞ。とても楽しい旅になりそうだ。

「ここが私のanother sky、インドネシア、ジョグジャカルタです」はどこで言おうか、やはりボロブドゥールなのか、それともイモギリ村のあの棚田か。夢が広がる。

さて、なぜ私がこの番組に出たいと思っているのか。

それはまず、この番組が好きだからだ。30分番組なのに、まるで2時間の濃密な映画を観たように感じる。それくらい疲れる番組なのだ。

情熱大陸やプロフェッショナル、セブンルールとは全く違う。

another skyは常にその人の人生の分岐点、ターニングポイントとなった場所に訪れる。(たまに行った事ないのに、行きたいからパリ!という残念な時もあるが)

そこでその日の主役が昔を回想しながら、絞り出す言葉に濃密さを感じているのだと思う。

そんな番組が好きだ。だから出たいのだ。

というわけではない。

私の中に常に持っているある気持ちが関係している。

それは、「自分の知っている事を、広めたい」である。

私がインドネシア、ジョグジャカルタに行きたいか、それは確かに自分の人生の大きな分岐点であるが、それ以上に私がそこでした活動の現状を伝えたい。家がない人がまだこんなにいるんだぞと伝えたい。これである。

伝えたい。

だから出たい。これが私の夢だ。

どうやったら出れるのか

これがわからないから今、悩んでいるのだ。

いつになったら、出るに相応の人になれるだろうか。



徒然なるままに、つらつらと、あったこと、感じたこと、考えたことを言語化する練習