立ち止まって考えてみる。が、しかし

人生について立ち止まって考えている今。

立ち止まって考えるのは初めてかもしれない。考えることすら初めてと言えるかもしれない。

これまで、人生の岐路は多くあった。

高校受験

大学受験

就職活動

大きく考えてもこれだけ。

友人選び、部活選び、塾選び、サークル選びこういった小さなことも今考えれば岐路だった。あの塾に入っていなければ、大学には行けてない。このサークルに入っていなければ、あの人には会ってない。

これまで私は岐路になったとき、考えているふりをして、みんなの後ろを歩いていた。

今振り返ってもそれは正しかったし、そうするしかなかった。

これまでの人生すべて正解を歩いている。そう思う。

行きたい高校、行きたい大学、行きたい会社、したいことをできてきた。

あまり考えず、みんなの後ろを歩くだけで。

今私は、人生の岐路だ。正に岐路だ。

あんなに行きたかった会社を辞める。覚悟を決めた。

これまで、歩き続けてきた人生、初めて立ち止まった。

ゆっくり考える時間がある。そう思えるが、

なんせ初めてのこと。

どうすべきなのか。

そして初めて道を自分から外れようとしている。

どこへ行けばいいのかわからない。

それが今の率直な気持ちだ。

やりたい事はある。

それは夢だ。目標だ。そこまでいく一歩が出ない。

今私が憧れている人の多くはこれを経験して、覚悟を決めて夢に向かったと思えば頭が上がらない。

誰もが天から授かったギフトだけで生きているわけではないのだ。

覚悟だ。辞める覚悟ですら大変だったのに、始める覚悟はもっと大変なのだろう。

大きくなりたい。そこへ向かって歩き出そう。