爪王、キミに決めた…!

『美は細部に宿る』と言っていたのは誰だっけ。
高校生ぐらいからか、自分のための丁寧な化粧を意識してきた。もちろん、ザッザッと雑にするときもあったけれど、私はなにぶん見た目に関してコンプレックスありありで、とにかく自信がない。だからこそ、美しくあるために、わりと時間を割いてきたと思う。
…自信がない、とざっくりまとめてはいけないな。自分の納得できる姿でないと、急激に卑屈になる、といったところか。

「ブス」「センスない」「比べてダメ」みたいな呪いの言葉がいつまでも、傷として残ってしまっている。それはほんとうに根深くて。一方で、世間様の美人!カワイイ!の基準なんて、本当に曖昧で、信頼に値しない評価基準だということを、経験として学んできた。私はびっっくりするくらい、人によって評価が違う。なので、自然と外に評価を求めず、"自分の自分による自分のための評価"をあてにするようになっていった。簡単に言うと、自分が納得するかどうか、だ。私が好きな化粧をし、好きな服を着て、好きな香りをまとう。それら装備をすることで、自分が思う美しい自分、内面的にも"好きな自分"いられることができるようになった。

といっても、最近は子どもがちいさいもんで、なかなか美・サイレントを求める時間がとれないでいる(ex放置され、主張が激しくなりがちな、顔や指の毛たち)。それでも、卑屈になりすぎたくはないので、爪切りだけは丁寧にしている。

どれだけ角をなくせるか、まぁるく、まぁるくしたい。手でも巻き爪誘発で角を落とすのはよくないんだろう、知らんけど。でも私は、丸く、そして滑らかにしたい。そしてできる限り、短く切りたい。

爪切りを細かく細かく細かく動かして切ってきた。私は爪切り職人だ。友達にも何度か、なんでそんなまぁるく切れるの?と聞かれたことも。
とにかく細かく角を無くすのだ…
って最近まじでヨユーねぇ!!!!

そこで、現れたのが

TSU・ME・O…!

やすりです。爪に優しいです。ザリザリけずれて、そして削りかすは入れ物にはいります。
素晴らしい。
私はしばらく、君と旅することにするよ。

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