ちょうどいいイントロクイズ。
今日はクイズ!ドレミファドン!の放映日だった。普通にテレビで親と弟とゆるい感じで競いながら視聴した。僕にとってクイズドレミファドンは結構好きなテレビ番組の一つである。クイズ番組が好きなのもあるけれど、なぜか楽しいと感じる。こういうと、イントロクイズが好きなだけなのではと思われるが、そんなことはなく、音楽は人並みにしか知らない。でもだからこそ、ドレミファドンが好きなのだ。
何を隠そう僕は音楽は好きだけど、どんな曲聴くの?と聞かれてしまうと、僕は非常に困る。なぜなら僕は特定の誰かが好きとかマニアックな何かが好きということはなく、超有名曲ばかりしか聞かないからである。これを僕は「浅く広くなんでも好き」と自称することにしているのだけれど、簡単に言えばミーハーなのである。だから音楽の守備範囲は限りなく広くなりつつあって、バンドだと、名前と一番有名な曲くらいはわかるという状態のグループが多いし、逆にコアなのが好きな人にグループ名を出された時に知っているリアクションをしちゃうけど、話を進めるほどは知らないということも多い。そんな僕にとって、ドレミファドンの難易度は非常にちょうどいい。有名曲が中心で、出ている人たちもイントロのプロではない。そんな中で家族と競い合うくらいがちょうどいいのだ。
だからイントロクイズは決して苦手ではないのだが、ガチ勢の中に入っていくほど聞いているわけではないし、超有名曲出なくなってくるとサッパリという感じになる。似たようなことが起こるのが、余興の感じでやる仲間内のイントロクイズである。みんなある程度それぞれの得意分野はあるけれど、あくまで余興なので、それなりに有名な曲しか出ない。そうなってくるとどう考えてもその現場で一番音楽が好きではない自分がそれなりにわかってしまい、押していいのかなと気を遣うような感覚になる。
だからこそ、敵がそれなりに強い芸能人になるクイズドレミファドンが難易度も空気感もちょうどいいなと感じるのである。
最後に余談だけど、近年やってる、プレッシャーがえぐそうなドラマイントロのコーナーも大好きです。これは、音楽どうこうじゃなくて、出演作が流れた時の緊張感走る芸能人を見て楽しんでるだけ。あと、チョイ役でしか出てないやつを「出てましたよね」ってするくだりも好き。