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高校生メンターと大学生プレイヤー 「行動力」の大切さ

今回はThirdworks Project参加者である樋口陽介さんと坂口貴哉さんにインタビューしたいと思います。インタビュアーは運営の寺原が務めます。

自己紹介

(寺原)それでは簡単に自己紹介をお願いします。

樋口陽介さん

(樋口)僕は熊本大学の学生で薬学を専攻しています。世の中の課題に対し自分も周りの熱い思いを持つ方々のようにコミットしたいと思っています。そのためには、大学の勉強だけでなく、行動を起こして実際に世の中の課題を解決していきたいという思いがあり、今回このイベントに参加させていただきました。よろしくお願いします。

坂口貴哉さん

(坂口)東京都の佼成学園高校2年生の坂口貴哉です。特性は馬オタクで、ほんとに馬の蹄の先から毛の先まで大好きで、とにかく馬が社会にどう貢献できるか考え、現在は馬糞を研究しています。そしてその馬糞をいかに農業に活かして日本の食糧自給率を上げることができるか、耕作放棄地問題で耕作地を休耕地にとどめるためにはどうすれば良いかなどの社会問題を若い世代の力でどのように変えていけるかを考えたりしています。他にも「進撃のゴミ」という小学生向けのイベントを地域の小学校と協力して行っています。

現在の目標と今後の行動について

(寺原)それでは早速樋口さんにインタビューして行きたいと思います。現在の樋口さんの目標や今後やっていきたいことなどはありますか。

(樋口)これです!っていう目標は正直ないです。それもあって目標を明確化したいなと思い今回のイベントに参加したのですが、ぼんやりというなら世の中の生活習慣病に興味があります。他にも国際交流にも興味があるのですがコロナ禍でどの団体もうまくやるのが難しい状況にあります。その2点で何か行動を起こせたらと思っています。

(寺原)ありがとうございます。坂口さんとは興味分野が全く違うと思うのですが、樋口さんは坂口さんからどのようなことを学んでいきたいと考えていますか?

(樋口)具体的には行動の仕方、行動するとはどういうことなのかを学びたいです。貴哉くんは高校二年生にも関わらず現時点でいろんな行動を起こしていて、前回の話し合いでは課題や悩みを持っている人に直接聞きに行くなどのアクションプランを教えていただきました。そのような行動の仕方というのを貴哉くんから吸収していきたいですね。

(寺原)ありがとうございます。続きまして坂口さんに質問させていただきたいと思います。樋口さんが先ほどおっしゃったように行動の仕方などを学んでいきたいということですが、勉強や研究している分野が全く違う樋口さんに対してどのように自分の行動理念などを教えていきたいと考えていますか?

(坂口)分野が違うということをおっしゃっていたと思いますが、僕の中のイメージでは分野は違うけど同じ船に乗っている仲間であり、みんな同じ方向を向いて一歩ずつ進んでいると思いますね。だから全然活動内容が違っていたとしても、活動に対するマインドとかその問題に対してどういう方向でどういうアプローチがあって、どういう解決の仕方があるかというのを僕自身常々考えているし、これまでいろんな人からお話を聞いたりして学んできたことがあるので、そのようなプロセスを樋口さんには共有できたらなと考えています。

様々な学生と交流して感じたこと

(寺原)それでは再度樋口さんに質問させていただきます。今回のThirdworks Projectに参加していろんな学生と交流して自分に足りないと感じたことなどはありますか?

(樋口)圧倒的に行動ですね。僕は頭の中だけで考えてきたことが多いのですが、このイベントに参加している皆さんはとりあえずこれって決めて行動してみるということを当たり前のようにやられていて、そこが僕にはまだ足りてないなと思いました。

(寺原)Thirdworks Projectに参加して、自分に足りてないものを感じたと思いますが、それを踏まえてこの一ヶ月間を具体的にどのように過ごしていきたいと考えていますか?

(樋口)現在僕は国際交流の部長をやっていますが、今なかなか活動ができていない状況にあり、このコロナ禍でも日本人と外国人が繋がることができるような活動を形にしたいと思っています。また、大学のベンチャー企業でこれからインターンを始める予定です。そこで世の中のためになるビジネスや、物作りをしている人からいろんな事を吸収したいと考えています。

(寺原)ありがとうございます。つづきまして坂口さんに質問させていただきたいと思います。坂口さんも今回Thirdworks Projectに参加して、様々な学生さんと交流したと思いますが、その中で感じたことや自分に足りないと思ったことはありますか。

(坂口)いろんなプレイヤーの方々と交流する中で、私は彼らの熱意を凄く尊敬しています。「こうしなきゃいけない」「なにかしなきゃいけない」という自分を駆り立てる原動力をプレイヤーの方々は持っているなと思っていて、自分もそういうパッションを見習っていこうと思いました。

(寺原)貴重な話を聞かせていただきました。インタビューは以上になります。ありがとうございました。






 

 

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