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プレイヤーとメンターによる相互作用


今回はThirdworks Project参加者である松田悠希さんと関根知郎さんにインタビューしたいと思います。インタビュアーは運営の下川が務めます。

自己紹介

(下川)簡単にお二人の自己紹介をお願いします。

熊本の観光地:御輿来海岸での松田悠希さん

熊本大学工学部情報電気工学科4年の松田悠希と申します。来年度からは自動車メーカーに就職する予定です。学生時代には学生にしかできないことをしようと思っていました。具体的にはアルバイトを数多くしたり、学内外のイベントに参加したりしました。また、大学の海外プログラムに参加した経験から、海外に興味を持ったの同時に、改めて日本の様々な良さに気づきました。そこで、日本の製品を海外にも販売しているような企業でものづくりに携わりたいという思いを持ち、英語学習情報電気系の資格を取得してきました。今回は主催者の下川さんのお誘いで運営側として参加させてもらっています。よろしくお願いします。

関根知郎さん

成蹊大学経済学部3年の関根知郎と申します。簡単に自分の大学生活をお話ししますと、具体的に3つあります。1つ目がadidasの原宿でバイトしたこと、2つ目が広告運用の長期インターン、3つ目がアパレルブランドの立ち上げになります。長期インターンに関しましては、株式会社フェズという小売DXの会社で広告運用のインターンをしていました。具体的な業務としては、外資系日用品メーカーのメイン運用者としてプランニングから運用までを行っていて、メインの媒体としてはSEM、GDN、Youtubeを扱っていました。アパレルブランドに関しては、一言で言うと伝統工芸品×現代ファッション伝統工芸品消費を底上げしようというブランドをやっています。具体的にお話すると、福島県の伝統工芸品の会津木綿を使ってカジュアルストリートファッションを展開しているブランドをやっております。よろしくお願いします。


海外駐在を目指して今行っていること

(下川)早速ですが松田さんに質問です。今回のプロジェクトのゴールでもある、「自分の目標を明確にし、その目標に対して足りないものを補う」ということですが、松田さんの現在の目標はありますか?

(松田)
近い未来の目標と遠い将来の目標を決めようとしていて、実際に近い未来の目標は決まっています。それは会社に入社してから若手を海外に派遣するようなプログラムがあるので、それに参加して海外駐在をしたいというものです。その経験を生かした遠い将来の目標はぼんやりとはありますが、明確ではないです。ですが、これを今の段階で明確に決めなければならないっていうのは違うのかなと思っていて、何か将来長期的な目標というよりかは、将来こうありたい姿やマインドを今回のメンターの関根さんと探していけたらと思っています。

(下川)長期的な目標に関しては段階的に決めていくとして、短期的な目標で会社の駐在プログラムに参加したいということですが、その目標に対して取り組んでおられることはありますか?

(松田)
英語学習は当たり前
だと思っているので、しなければならないと思っていて、オンライン英会話であったり、外国人留学生と話したり、そういった関連イベントに参加したりしています。また英語ができる、やる気があるだけでは駄目だと思うので、スキル的、能力的なところも身に着けていかなければならないと考えています。それに関しては現在勉強中の資格で知識レベルだけでなく、実践レベルで身に着けたいと考えています。


課題解決力やPMとしてアドバイスできること

(下川)関根さんに質問です。今松田さんが仰った短期的な目標に対して英語学習や資格等の勉強を基に実践的なスキルを身に着ける準備をしているということ対して、関根さんは大学在学中に長期インターン、クラウドファンディングで自分のブランドを立ち上げるという経験を基にどういった点でサポートとしていきたいと考えていますか。

(関根)それに関しては自分の強みである課題解決力を活かせると思っていて、どのような課題であっても課題を解決するフローは比較的一緒だと考えているので、松田さんの目標を達成できるように具体例を用いて、解決していきたいと考えています。

あともう一つありまして、プロジェクトの回し方、どうやって進めていくかという点です。実際に自分がアパレルブランドをやっているので、短期的な目標を達成するための具体的なアクションに関しても一緒に決めていけるのかなと思っています。


それぞれの強みによる相互作用

(下川)関根さんのアパレルブランドに関して日本の伝統工芸品の需要不足、後継者問題という課題を解決していく、という点で海外への市場拡大も視野に入れていると思われますが、松田さんも海外駐在が目標ということで、見ている方向性には共通点があると思います。関根さんが松田さんから今後学んでいきたい点はありますでしょうか?

(関根)
僕は英語ができなくて、確かに留学は1か月間を3回したのですが、だからといってTOEICの点が高いわけではないので、英語の勉強の仕方を教えていただければと思っています。


(下川)関根さんが英語に関して教えていただきたいとのことですが、松田さんは自分の経験則を基にどういった形で英語学習に関してサポートしていこうと思っていますか?

(松田)用途によると思うんですけど、TOEICの点数だけを取って会社から評価されたいという目的だけであれば、TOEICに特化した対策がとれると思います。しかし、実際に話したりしたいということであれば、そちらに特化した練習や勉強をしていかないといけないと思うので、そういったところはまだ踏み込めて話ができていないので、今後話し合っていきます。


(下川)お二人の強みが、松田さんであれば英語力、関根さんであれば大学在学中に行ってきたことを基に課題解決やプロジェクトの回し方になると思うので、お互いにサポートしながら1か月間頑張っていただけたらと思います。本日はありがとうございました。

Thirdworks Project 運営 下川


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